気になるトピックスを毎日お届け!!

そのお腹の不調、実はストレスが原因?「過敏性腸症候群」は腸活が逆効果の場合も!

新年度が始まり、環境の変化や緊張が続くこの時期。なんとなくおなかの調子がすぐれない……という方もいるのではないでしょうか?

実はそれ、「過敏性腸症候群」のサインかもしれません。ストレスなどがきっかけで、誰にでも起こりうる腸の不調。一体どんな病気なのか、腸活ドクター・髙畑宗明先生に教えていただきました。

最近増えている「過敏性腸症候群」ってどんな病気?

ストレスがおもな原因で、腹痛や便秘・下痢を繰り返す現代病です。

過敏性腸症候群は、大腸に潰瘍や炎症といった異常がないにもかかわらず、腹痛や下痢、便秘などの症状を慢性的に繰り返す病気です。ストレスや不安など心理的な要因が大きく関与しており、脳と腸の相互連携ミスや自律神経の乱れが影響しています。

便秘型、下痢型、混合型などタイプはさまざま。発酵食品や食物繊維で症状が悪化することもあるため、自己判断せず医療機関を受診しましょう。

不調をがまんせず、まずは自分の体のサインに気づくことから。つらい症状が続くときは、ひとりで抱え込まず、早めに相談してみてくださいね。

『オレンジページ』2026年1月17日号より)

教えてくれたのは……髙畑宗明さん

岡山大学大学院にて博士号(農学)を取得。腸内細菌と腸内発酵学の研究者として国内外で論文を発表。腸活ドクターとして腸の健康に関する講演・食育セミナー、メディアへの寄稿など幅広く活躍中。著書に『「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない』 (講談社)など。

あわせて読みたい

監修/髙畑宗明 取材・原文/太田順子 イラスト/丹下京子 文/池田なるみ