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塩・砂糖・油を1:1:1でもみ込むだけ。鶏胸肉が超しっとりする『究極の下味術』

鶏むねメニューにつきものの、堅さやパサつきのお悩み。気をつけて調理しても、いまひとつしっとり仕上がらない……と感じることもありますよね。

そんなときは、下味のつけ方がポイント。塩・砂糖・サラダ油を〈1:1:1〉でもみ込むだけで、しっとりやわらかに。揚げもの・焼きもの・レンチン、どんな鶏むね肉料理にも使える、覚えておきたい一生モノのワザです。

鶏むね肉を柔らかくする下味ワザ

塩、砂糖、水、油をもみ込む

鶏肉に塩、砂糖、水を順にふりかけて手で全体になじませたら、油を加えて水分が少なくなるまで1分ほどもんで。塩でたんぱく質を変性させたところに、保水効果のある砂糖と水が入り込み、肉がしっとり仕上がります。さらに油でコーティング&ジューシーさをアップさせたら完璧! 

下味をつけるときのポイント

塩、砂糖、サラダ油は〈1:1:1〉で揉みこむ

塩、砂糖、サラダ油の割合は、〈1:1:1〉。鶏肉2枚(450g)につき各小さじ1でもみ込んで。鶏胸肉の料理全般に使えます。

水と油は代替OK

たとえば、水をレモン汁や酒、にんにく・しょうがのすりおろしに、水+油を牛乳に、油をごま油やオリーブオイルに替えても◎。また、しょうゆやはちみつなど、塩けや甘みがある調味料を下味に使いたい場合、塩、砂糖は1/2量にして味を調整して。

漬け込んでよりしっとり

油をもみ込む前の状態で10 分~一晩漬けるとしっとり効果がさらにアップ! その場合、油は加熱の直前にからめてください。

このまま冷凍保存可

下味をつけた鶏肉を冷凍保存しておくのも便利。油をからめた後に保存袋に入れて空気を抜いたら、冷凍庫で1カ月ほど保存可能。使うときは自然解凍後に同様に調理して。

覚えておくと重宝する下味の基本。いろいろな鶏胸肉料理に、ぜひ活用してみてください。

『オレンジページ』2026年1月17日号より)

教えてくれたのは…
小田 真規子オダ マキコ
料理家

料理研究家、栄養士。女子栄養大学 短期大学部卒業後、香川調理成果専門学校で製菓を学ぶ。「料理・フードコーディネートのプロ集団」として活動する、株式会社スタジオナッツ代表取締役。栄養バランスがよくヘルシーでありながら、おいしく工夫に富んだレシピが人気。書籍、雑誌、広告、企業のメニュー開発など、幅広く活躍中。試作・研究を重ね続け「作ると料理がうまくなるレシピ」と定評があり、著書は100冊を超える。

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料理/小田真規子 撮影/髙杉 純 スタイリング/深川あさり 文/池田なるみ