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フライパンで簡単!関東風桜餅の人気レシピ。白玉粉でもちもち、さらしあんのコツも

ひな祭りには、春色の桜餅をテーブルに。

小麦粉と白玉粉で作る江戸風の生地は、フライパンでクレープのように焼くだけ。薄紅色に染まった生地であんこを包み、桜の葉でくるりと巻けば、口に入れた瞬間、春の香りがふんわり広がります。

甘さと塩けのバランスがちょうどよく、家族みんなで楽しめる一品です。

『関東風桜餅(長命寺)』のレシピ

材料(10個分)

桜の葉の塩漬け……10枚

〈こしあん〉
さらしあん(下記参照)……150ɡ
グラニュー糖……200ɡ
白玉粉……10ɡ
小麦粉……50ɡ

〈A〉
グラニュー糖(上白糖でも可)……大さじ1
水……80ml
食紅……ごく少々
米油(なければサラダ油)……少々

さらしあんについて

さらしあんとは小豆をゆでて表皮を除き、 乾燥させて粉末にしたもの。水にさらして 砂糖と煮るだけで、気楽に手作りのあんこ が楽しめます。もちろん、市販のこしあん を使ってもOK。その場合は分量を300ɡ (1個30ɡ)にし、作り方(3)から同様に作っ てください。

下準備

桜の葉の塩漬けは表示どおりに塩抜きをし、堅い軸の先を切り落とす。

作り方

(1)こしあんを作る。ボールにさらしあんを入れ、たっぷりの水を注いで混ぜ、10分ほどおく。さらしあんが沈澱したら、上澄みの水をそっと流して捨てる。上澄みの水が透明になるまでこの作業を4回以上繰り返す。最後は、堅く絞った清潔なふきんを重ねたざるに流し入れ、こす。ふきんで包み、水けをぎゅっと絞る。

(2)口径約18cmの鍋に(1)を入れ、グラ ニュー糖を加えて中火にかけ、木べらで ときどき混ぜながら3~4 分加熱する。グラニュー糖が溶けてあんこにつやが出たら、さらに4~5分練り混ぜる。全体がもったりしたら火を止め、バットなどに移して平らにし、さます。このうち桜餅に使うのは400ɡ(1個40ɡ)※ 。

※余ったこしあんは、おしるこやあんバタートーストなどに。

(3)大きめのボールに白玉粉、水大さじ1を入れて混ぜ、10分以上おいて溶かす。〈A〉を加えて泡立て器で混ぜ、小麦粉をふるい入れ、よく混ぜる。

(4)食紅は湯、または水少々で溶かし、竹串の先にごく少量つけ、(3)に加えて混ぜる。生地が薄いピンク色になるまで同様に3~4回加えて混ぜる。

(5)フライパンにペーパータオルでごく薄く米油を塗り、弱火にかける。(4)の生地を大さじ1ほど丸く流し入れ、スプーンの背で手前と奥に塗り広げるようにしてだ円形にする(ɡ・幅約7cm、 長さ約14cm)。生地の表面が完全に乾いたら、ひっくり返して10秒ほどさっと焼き、平たいざるなどに並べる。同様にして10枚焼く。

(6)こしあんは10等分にして、丸める。堅く絞った清潔なふきんの上に皮を縦長に置き、中央にこしあんをのせる。こしあんの上に皮の手前をかぶせ、ころがすようにして巻く。

桜の葉の表を上にしてかぶせ、くるりと包む。これを10個作る。

桃の節句には、手作りの桜餅でほっとひと息。春の香りと甘さをゆっくり楽しんでくだい。

『オレンジページ』2026年3月2日号より)

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料理・スタイリング/本田明子 撮影/澤木央子 取材・文/佐々木香織 文/池田なるみ