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風邪のひき始めに効く薬膳/喉を潤し体を温める『鶏肉とかぼちゃのソテー』齋藤菜々子さん

なんとなく寒気がしたり、のどが気になったり。そんなときは、体にやさしい食材をさりげなく取り入れたいもの。薬膳では鶏肉が体を温め、かぼちゃが肺やのどをいたわるとされています。

しょうがの温かさに、はちみつの甘みをプラスすれば、しょうがじょうゆもまろやかに。ボリュームたっぷりで食べごたえも十分、しっかりおいしい一皿です。

薬膳memo

鶏肉は「冷え知らずの肉」で、おなかを中心に体を温めます。しょうがも冬の風邪によい温活食材なので、冷えを感じたときにぴったり。はちみつはのどを守り、かぼちゃには「止咳(しがい)」と呼ばれるせきを止める働きが。

『鶏肉とかぼちゃのハニージンジャーソテー』のレシピ

材料(2人分)

鶏もも肉(大)……1枚(約350g)
かぼちゃ……正味100g

〈A〉  
しょうがのすりおろし……大さじ1  
しょうゆ……大さじ1と1/3  
酒……大さじ1  
はちみつ……小さじ2

ベビーリーフ……適宜
オリーブオイル 

作り方

(1)下ごしらえをする

かぼちゃは幅1cmに切る。鶏肉は余分な脂肪を取り除き、全体にフォークで穴をあけて、縦半分に切る。ポリ袋に鶏肉と〈A〉を入れてもみ、空気を抜いて口を閉じ、室温に30分ほど置く。

(2)鶏肉、かぼちゃを焼く

フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を弱めの中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れ(ポリ袋の調味料はとっておく)、焼き色がつくまで2~3分焼く。鶏肉を返し、あいたところにかぼちゃを入れて、酒大さじ1をふる。ふたをして、途中で1~2回かぼちゃを返しながら5分ほど焼く。

(3)調味する

火を止めて余分な脂を拭き取り、ポリ袋に残った〈A〉を加えて弱火にかけ、全体にからめる。鶏肉、かぼちゃを器に盛り、ベビーリーフを添える。

鶏肉とかぼちゃで、体の中からおいしく温めて。冬の体調管理に、ゆる薬膳を取り入れてみてください♪

教えてくれたのは…
齋藤 菜々子サイトウ ナナコ
料理家

料理家、国際中医薬膳師。料理家のアシスタントを務めながら、日本中医食養学会、日本中医学院にて中医学を学ぶ。独立後は「今日からできるおうち薬膳」をモットーに、身近な食材のみを使った、家庭で毎日実践できる薬膳を提案している。雑誌・企業へのレシピ提供、webコラム連載、イベント出演などで活動中。

詳細はこちら

『オレンジページ』2025年1月17日号より)

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料理/齋藤菜々子  撮影/大森忠明 スタイリング/久保田朋子 文/池田なるみ