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【2025最新】編集部おすすめ!人気『電気圧力鍋』13選|圧力鍋との違いや選び方

忙しい毎日のごはん作りを助けてくれる「電気圧力鍋」。気になってはいるものの、「普通の圧力鍋と何が違うの?」「本当に使いこなせる?」と迷っているかたも多いのではないでしょうか。
この記事では、電気圧力鍋と手動圧力鍋の違いから、失敗しにくい選び方、編集部おすすめの人気モデルまで、詳しくご紹介します!

教えてくれたのは…
島本 美由紀シマモト ミユキ
料理研究家・ラク家事アドバイザー

料理研究家・ラク家事アドバイザー・防災士。旅先で得たさまざまな感覚を料理や家事のアイデアに活かし、身近な食材で手軽においしく作れるレシピを提案。冷蔵庫収納や食品保存、食品ロス削減アドバイザーとしても活動し、テレビ番組や雑誌に数多く出演。著書は80冊を超える。

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電気圧力鍋と圧力鍋の違いは?どっちがいい?

電気圧力鍋と、ガスやIHで使う手動の圧力鍋は、見た目は似ていても使い勝手に違いがあります。大きな違いは、調理中にどこまで機械に任せられるかという点です。
電気圧力鍋は、材料を入れてメニューを選ぶと、予熱・加圧・減圧までを自動で行います。火を使わないため、調理中にキッチンを離れられるのが特徴です。一方、手動の圧力鍋は、火力調整や加圧時間の管理を自分で行う必要があります
調理時間だけを見ると、手動圧力鍋のほうが高い圧力をかけられる製品が多く、加圧時間そのものは短く済む場合がありますが、調理中は鍋の様子を見続けなければなりません。
電気圧力鍋は、トータルの調理時間がやや長くなることもありますが、ボタンを押したあとは操作が不要なため、その時間を別の家事に使えるというメリットがあります。

電気圧力鍋の選び方とは?

電気圧力鍋は、見た目が似ていても容量や機能、使い勝手はさまざま。「何Lを選べばいい?」「自動メニューは本当に必要?」など、選ぶポイントを押さえないと、使わなくなってしまうこともあります。
ここでは、料理研究家の島本美由紀監修のもと、失敗しにくい選び方についてご紹介します!

人数に合わせて容量で選ぶ

電気圧力鍋の容量選びでよく目安にされるのが、「家族の人数+1L」という考え方。普段料理を作る人数に合わせて選びましょう。

一人暮らし・2人世帯には、2~3Lがおすすめ

一人暮らしの場合は2.0L程度、2人世帯では3.0L程度が目安です。少量でも無理なく調理でき、キッチンに置いても場所を取りにくいサイズ感です。

3〜4人家族なら4~5Lを

3人家族では4.0L程度、4人家族では5.0L程度あると安心です。主菜を一度にまとめて作りたい場合にも使いやすい容量とされています。

作り置きをする場合は大容量モデルも

作り置きや冷凍保存を前提にする場合は、目安より少し大きめの容量を選ぶのがおすすめです。5人以上の家庭やまとめ調理が多い場合は、6.0〜8.0L以上の大容量モデルが向いています。

圧力調整機能があると便利!

電気圧力鍋の中には、圧力を切り替えられるモデルがあります。高圧(70〜100kPa前後)では、かたまり肉や玄米、骨付き魚などを短時間でやわらかく仕上げることができますよ。
一方、低圧に設定できると、野菜や魚を煮崩れしにくく調理でき、料理に合わせた使い分けが可能です。

圧力調理以外に対応している商品も

多くの電気圧力鍋は、圧力調理のほかに煮込みや蒸し調理、炒め調理に対応しています。ただし、炒める工程やカレーの仕上げなどでは、途中で混ぜる作業が必要な場合が多い点は知っておきたいポイントです。
一部には、自動でかき混ぜる機能を備えた高機能モデルもあります。

使いやすさ・手入れのしやすさを確認

毎日使うものだからこそ、洗いやすさも重要です。内鍋やフタ、パッキンなど、洗うパーツの数や構造は製品によって異なるため、購入前に確認しましょう。フタが取り外せるタイプは丸洗いしやすく、内鍋にコーティング加工が施されているものは、焦げ付きやにおい残りを防ぎやすいとされています。

設置場所にあったサイズ・収納のしやすさもチェック

容量が大きくなるほど、本体サイズも大きくなります。調理中の置き場所だけでなく、使わないときの収納場所も含めて、無理なく使えるサイズを選ぶことが大切です。

編集部おすすめ!人気『電気圧力鍋』13選

電気圧力鍋は、時短性能や操作性、仕上がりのよさなど、モデルごとに強みが異なります。そこで今回は、調理のラクさ・仕上がり・手入れのしやすさ・価格とのバランスに注目し、編集部がおすすめしたいモデルを厳選しました。
毎日のごはん作りがぐっと楽になる一台を、ぜひここから見つけてくださいね!

引用:パナソニック

「自動調理鍋で炒め物?」と半信半疑でしたが、この「鍋底かきまぜ」機能には正直おどろきました! 業界最高クラス1285Wの高火力で一気に水分を飛ばすから、チャーハンはパラパラ、野菜はシャキシャキ
最大2気圧の圧力調理でかたまり肉もホロホロになるし、何より冷凍のハンバーグや餃子を解凍なしでそのまま放り込めるのが、忙しい日に助かります。スマホアプリと連携すれば、新しいレシピが増える楽しみも。パーツ3点だけで後片付けが簡単なのも、毎日使ってしまう理由です。

引用:アイリスオーヤマ

ボタンを押したら、あとはほっとくだけ。コンロの火を使わないので、煮込み中にほかのおかずを作れます。自動メニュー15種を含む計80種類のレシピブック付きで、献立に迷うこともありません!
圧力調理、温度調理、低温調理、無水調理、蒸し調理と5つのモードを自在に設定できるので、日々の料理からこだわりの発酵食品まで、料理のレパートリーが自然と広がっています。

引用:ショップジャパン

1台11役という多機能さもさることながら、新搭載の「ベイク」機能でパンやケーキまで焼けるんです。最大80kPaの高圧力で、浸水いらずの黒豆調理があっという間。
特にお気に入りは「ふっくら炊き」モード。ご飯の粒が立っていて炊飯器代わりとしても非常に優秀です。5合炊ける大容量なのに、キッチンでは雑誌1冊分ほどのスペースに収まるコンパクト設計。蒸気の吹き出しも静かなので、他の作業をしていても全く気になりません。

引用:アイリスオーヤマ

ダイエット中や健康が気になるとき、レシピを「カロリー」から選べるのが魅力です。52種のヘルシーメニューを含む108種もの自動調理メニューがあり、液晶に表示される手順通りに進めるだけで失敗知らず。
卓上に置いて「グリル鍋」としてお鍋を楽しめる2WAY仕様なので、普段の夕食から週末のホームパーティーまでフル稼働しています。火加減を気にせず、つまみを回すだけの直感操作で本格的な一皿が完成します。

引用:ティファール

スマホのような4.3インチのカラータッチパネル操作が、とにかく直感的。手順が写真付きで表示されるので、迷うことがありません。Wi-Fi接続で最新レシピが本体に増え続けるから、献立に困らないのもうれしいポイント!
時短の「圧力調理」と、最大12時間の「スロークッキング」を使い分ければ、帰宅後すぐのアツアツ調理も、仕込みも、自由自在。スマホで調理状況を確認できるアプリ連携も、一度使うと手放せない快適さです。

引用:シロカ

独自技術の「スマートプレッシャー」と業界最高クラス95kPaの高圧力のおかげで、いつもの煮物がワンランク上の仕上がりに。食材のおいしさを引き出しつつ、加圧が終わると自動で減圧してくれるので、待機時間が短く「今すぐ食べたい!」という時に助かります。
大きく見やすいLEDディスプレイや、ふたが完全に閉まらないと作動しない安心設計も魅力。パーツが少なくて洗いやすいのも、使い続けたくなる大事なポイントです。

引用:ニトリ

「この価格でここまでできるの?」と驚いたのがこれ。2合のご飯が約15分で炊けるスピード感(炊飯は4合までOK)は、帰宅が遅くなった日の強い味方です。カレーや煮物など8種類の自動メニューに加え、33種のレシピ付きで迷わず使い始められます。
予約や保温は最大24時間可能と、基本機能も十分。ふたのロック位置が印でパッと分かるなど、細かい使い勝手のよさが光ります。コストを抑えつつ、しっかり時短したいかたにおすすめです。

※一部離島では別途手数料がかかります

引用:タイガー魔法瓶

「待ち時間」の短縮にこだわった、タイガー魔法瓶の100周年モデル。独自のやさしい圧力“うま圧”(約1.15気圧)なら、加圧後の減圧がたったの7分ほどで終わるから、食卓への出しやすさが違います。
高圧をかけすぎないことでお肉はしっとり、野菜はホクホク、白米の甘みも感動レベルです。お手入れパーツはたったの3点、さらに一部パーツは食洗機対応と、後片付けのストレスもありません。

引用:東芝ライフスタイル

1.8気圧という超強力なパワーは、硬い牛すじや黒豆を煮るときに力を発揮してくれます。短時間で驚くほどトロトロになるのは、この高圧力ならでは
食材やメニューに合わせて、1.8気圧と1.4気圧の2段階から圧力を選べるため、お肉はホロホロに、魚などは煮崩れさせず思い通りの仕上がりに調整が可能です。炒め物から無水調理までこなす1台8役のマルチさで、10種類の自動調理メニューを使えば毎日の下ごしらえが劇的に楽になります。

引用:ティファール

「自動調理にかき混ぜ機能がつくと、ここまでラクになるのか!」と驚かされた一台です。独自のパドルが鍋底から食材を返してくれるので、炒めものもムラなく完成。特に、圧力調理後に自動でじゃがいもをつぶす「マッシュ」機能は、ポテサラなどの下ごしらえに感動するほど便利です。
無水調理やベイクなど13種のモードを備え、冷凍食材も凍ったまま投入OK。蒸気排出もボタン一つで済むため、最後までつきっきりになる必要がありません。

引用:パナソニック

最大6人分まで一度に作れる大容量が魅力の一台です。温度センサーが火加減を細かく自動調整してくれるので、難しい黒豆も煮崩れせず、ふっくらつややかに仕上がります。
材料を入れてボタンを押すだけの3ステップで、20種類の自動メニューにおまかせ。無水調理や低温調理もこなす多才さで、毎日の献立が自然と広がります。お手入れパーツはわずか3点と、後片付けまで驚くほどスマート。家族が多いご家庭や作り置き派のかたに、ぜひおすすめしたい一台です。

引用:BRUNO

BRUNOらしいおしゃれな圧力鍋です。火加減の調整がいらない電気式なので、調理中はまさに「ほったらかし」。空いた時間でもう一品作ったりと、毎日にゆとりが生まれます。 5種類の基本メニューはワンタッチでOK。
さらに、1分単位で設定できるマニュアルモードや、じっくり味を染み込ませるスロー調理機能も備えた本格派です。家族3〜4人にちょうどいいサイズ感で、取っ手が外せるなど扱いやすさも抜群。出しっぱなしにしたくなるデザインと使い勝手の良さが、キッチンに立つ時間を楽しくしてくれます。

引用:Re・De

新しくなったRe・De Potは、1.8気圧の高温高圧調理は、ごはんを驚くほどふっくら炊き上げます。内がまがセラミックコートに刷新されたことで、香りのよさがさらに引き立ち、お手入れもぐっと楽になりました。
進化したスローモードなら、難しい火入れや発酵調理も失敗知らず。もちろん無水調理や、ボタンひとつのオートモードにも対応し、角煮やカレーといった本格料理も“ほったらかし”でごちそうに変わります♪

電気圧力鍋に関するよくある質問

電気圧力鍋は危険なの?

電気圧力鍋は火を使わず、フタのロック機構や過熱防止装置を備えた製品が一般的です。容量や使い方を守れば、家庭で安心して使える調理家電とされています。

電気圧力鍋は炊飯器代わりになるの?

炊飯機能を備えたモデルであれば可能です。白米3合を炊いた場合、電気圧力鍋は約10円、炊飯器は約17円という試算もあり、電気代を抑えられるケースがあります。

電気圧力鍋は手動より圧力が弱い?

手動圧力鍋は高圧をかけられる製品が多い一方、電気圧力鍋は圧力と温度を自動で管理します。そのため、安定した仕上がりを重視したい人に向いていますよ。

電気圧力鍋は何年使える?

本体の耐用年数は明確に示されていませんが、パッキンは1年〜2年を目安に点検・交換することが推奨されています。定期的なお手入れが、安全に長く使うポイントです。

電気圧力鍋は、選び方さえ押さえれば、毎日の調理をしっかり支えてくれる心強い存在です。
家族の人数や使い方に合った一台を選んで、忙しい日も、少し余裕のある日も、無理なくおいしいごはんを楽しんでくださいね!

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監修/島本美由紀 文/編集部たなか