お米に虫が…(涙)捨てるのはちょっと待って!虫がわいたお米の救済ワザをプロが解説
お米を炊こうと思ったら、虫が……! そんなときこそ落ち着いて。
実は、正しい手順をふめば、虫がわいたお米も無駄にせず、ちゃんと食べられるんです。今回は、五ツ星お米マイスター・西島豊造さんに、その方法を教えてもらいました。
もし虫がわいてしまったら……
直射日光の当たらない風通しのいいベランダや庭で、新聞紙などの上にお米を広げて半日ほど放置。生きている虫は逃げるので、放置したお米を金網のざるに入れてかるく揺すり、虫が食べたお米や虫のふんなどを取り除きます。
残ったお米は通常どおりといで炊いてOK。とはいえ、あまり気持ちのいいものではないので、冷蔵保存や真空保存で「虫がわかない」対策を心がけましょう。
まずはおいしいお米の保存方法を見直して。それでも虫が出たら、正しい手順でリカバリーしてくださいね。
教えてくれたのは……西島豊造さん
五ツ星お米マイスター。米穀店「スズノブ」代表取締役。お米の産地と消費者をつなぐパイプ役として、地域のブランド米づくりや地域活性化に尽力。メディアにも多数出演し、お米情報を発信中。
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監修/西島豊造 取材・原文/児玉知子 文/池田なるみ









