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秋に食べたい上品和おかず。甘辛だしがしみしみ『鶏胸とかぼちゃの焼き出汁浸し』

ヘルシーな鶏胸肉に秋の味覚・かぼちゃを合わせた絶品おかず。

香ばしく焼いた鶏&かぼちゃがだしを吸って、じんわりしみしみ~。上品な和風の味わいで癒される、秋のごちそうです。

『鶏むねとかぼちゃの焼きだしびたし』のレシピ

材料(2人分)

鶏胸肉……1枚(約250g)
かぼちゃ……1/6個(正味200g)
しし唐辛子……8本
しょうゆ……小さじ1/2
酒……小さじ1/2
片栗粉……大さじ3
サラダ油……大さじ1

〈ひたし汁〉  
だし汁……1カップ  
酒……大さじ1  
みりん……大さじ1  
しょうゆ……大さじ1/2  
塩……小さじ2/3

作り方

(1)ひたし汁を作る

小鍋に〈ひたし汁〉の材料を混ぜて中火にかける。煮立ってから2分ほど煮立たせ、耐熱のバットに移す。

(2)材料の下ごしらえをする

かぼちゃは長さを半分に切ってから、縦に幅1cmに切る。しし唐は包丁の刃先で1本切り込みを入れる。鶏肉は皮を除き、幅1cmほどの大きめの一口大のそぎ切りにする。しょうゆ、酒をもみ込み、片栗粉を1切れずつしっかりとまぶす。

(3)野菜を焼き、ひたし汁に漬ける

フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、かぼちゃ、しし唐を並べ入れて2分ほど焼く。こんがりとしたら返し、ふたをして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。ともにひたし汁に熱いうちに加えてなじませる。

POINT
かぼちゃに火が入りすぎると、浸したあとにだしの中でくずれやすいので、蒸しすぎないよう様子をみるのがベター。

(4)鶏肉を焼いて仕上げる

同じフライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉を並べ入れて2分ほど焼く。こんがりとしたら返し、弱火で3分ほど焼く。ひたし汁に熱いうちに加えてなじませ、粗熱が取れたら冷蔵庫で30分以上冷やしていただく。

冷蔵庫でしっかり冷やせば、味しみバッチリ♪

王道の味わいで、ついつい何度も作りたくなりますよ。

『オレンジページ』2025年9月17日号より)

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料理/市瀬悦子 撮影/寺澤太郎 スタイリング/しのざきたかこ  文/池田なるみ