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寝つきが悪いなら『30分昼寝』を試してみて。東大教授推奨の眠りの質が変わるハック

「夜になかなか寝つけない」「朝までぐっすり眠れない」……。そんなときに見直したいのが、日中の過ごし方。

短い昼寝を味方につければ、夜の眠りの質もぐっと良くなるんです!

30分の昼寝が午後のパワーに!

昼寝は集中力や作業効率を高める効果があり、企業でも導入が進んでいます。ただし、長く眠りすぎると逆にぼーっとしてしまうことも。

研究によると、最適な昼寝時間は30分前後。コーヒーを飲んでから眠ると、約30分後にカフェインの血中濃度が上がり、目覚めもスムーズに。ただし、昼寝はあくまで補助。夜の睡眠の代わりにはならないので注意して。

昼のちょっとした工夫が、夜の眠りをぐっと深めてくれるはず。無理なく続けられる習慣にして、日々の「ぐっすり」を整えていきましょう。

『オレンジページ』2025年10月2日号より)

教えてくれたのは……林 悠さん

東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)客員教授。博士(理学)。近著に『ぐっすり眠り、スッキリ目覚める! 明日が変わる 睡眠の科学大全』(ナツメ社 )。

監修/林 悠 取材・原文/宝田真由美 イラスト/植松しんこ 文/池田なるみ