【世界3位のジェラート】シンチェリータのジェラートを食べずに夏は越せない/阿佐ケ谷

料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手みやげを紹介します。今回担当するのは、『オレンジページ』編集部やっしー。キャンプやライブが大好きなアウトドア派。コーヒーと甘いものが大好物です。
口に入れた瞬間に、おいしくて小躍りしたくなる……そんなジェラート屋さんが東京・阿佐ケ谷にあります。「毎年夏の撮影の手みやげは、ここのジェラート!」と心に決めていて、贈る人の喜ぶ顔を思い浮かべながら喜々としてお店に向かう、そんな日々が今年もやってきました。
東京阿佐ケ谷・シンチェリータ ジェラート 選べる6個セット 4190円


【賞味期限:冷凍で商品到着後2週間以内を目安】【容量:6個入り】取り寄せ可
今年で15周年を迎えるこのお店。オーナー兼ジェラート職人である中井洋輔さんは元インテリアデザイナーなだけあって、シンプルでおしゃれなパッケージも魅力的です。お店の看板メニューは、第32回国際ジェラートコンテストにて第3位を受賞した「メルノワ」、オープン当初からある不動の人気の「ピスタチオ」。そのほかに旬の果物を使った商品が人気です。お取り寄せもできますが、今回は実店舗に伺ってテイクアウトしてきました。
「シンチェリータのジェラート」、ここも推せる!
●果物の味が濃く、とろける舌ざわりにうっとり

6個ほど購入したなかでプラムをチョイス。生のプラムの皮ような鮮やかなピンク色にひかれます。食べてみると甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、まるで果物そのものを食べているような風味と濃厚な味わい。食感もすごくなめらかで、口の中で柔らかくとろけていく様子がじつに上品。お店の商品すべてがはちみつと和三盆の甘さをメインに使っているので、濃厚だけど重くないすっきりとした味わいが魅力的でした。
●いつ行っても楽しめるラインナップの多さ

お店ではジェラート職人さんたちが毎日手作り。新鮮さにこだわった商品は常時15種類以上のラインナップがあり、ショーケースの前に立つとわくわくが止まりません! その時期にしか食べられない味が多いのも、何度も足を運びたくなるゆえんです。店頭では、すぐ食べる人限定の種類もありました。き、気になる……。

お持ち帰りの人にメニュー表を入れてくれるのですが、このポストカードが毎回とってもかわいい! 左は2023秋のメニュー表の裏面で、気に入って部屋に飾っています。メニュー表を見ながら「次はあれが食べたいね」なんて会話がはずむのも、いい時間です。
●おいしく食べる工夫が細部まで

スプーンの形に注目。片側がフラットになっていて、ジェラートにすっと入りやすいようになっています。この細かい心くばりもうれしいですよね。
アニバーサリーイヤーの今年は〈スパイス〉がテーマで、スパイスを使ったジェラートがたくさん登場しています。お近くのかたはぜひお店に、遠方のかたはオンラインショップでお取り寄せしてみてください。
おいしいもの帖 No.81
シンチェリータ ジェラート 選べる6個セット
6個入り 4190円(税込み)【日もち:冷凍で商品到着後2週間以内を目安】/東京・阿佐ケ谷/おすすめシーン・手みやげや贈答品、お茶会、来客時のお茶うけに
※取り寄せ可
SHOP DATA
ジェラテリア シンチェリータ
東京都杉並区阿佐谷北1-43-7
営業時間:11:00~20:00(年中無休)
※詳しくはHP、Instagramをご確認ください。
Instagram:@gelateria_sincerita
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『オレンジページ』編集部・やっしー
千葉県出身。年じゅうキャンプに出かけるアウトドア派。音楽、ライブも大好きで一人で遠征もおてのもの。うさぎ占いはネザーランドドワーフ。
