
独特の香りで存在感を放つパクチーは、「香菜(シャンツァイ)」とも呼ばれ、世界各国で親しまれているハーブ。アジアや南米のエスニック料理には欠かせません。刻んでトッピングやソースなどに使われますが、生春巻きやサラダなどで野菜としてたっぷり食べるのもおすすめ。いっしょにフランスパンに挟めば、どんな具でもバインミーになります。
豚肉は焼く前に、にんにく、ナンプラー、砂糖などをもみ込み、5~10分おいてエスニック風に味つけ。しっかり味で白いご飯もすすみそうです。これを焼いて、なますといっしょにフランスパンに挟み、たっぷりのパクチーも添えれば、ベトナム風のサンドイッチ・バインミーの完成!




スパイス&ハーブマスター
山田かず美さん

香菜(シャンツァイ)とも呼ばれ、独特の香りが特徴。アジア、南米、中東を中心に世界中で、トッピングやソース、炒めものに利用されています。野菜の一つとしてサラダで楽しむのもおすすめ。
独特の鮮烈な香りで、アジア、ヨーロッパ、中南米を中心に世界中で親しまれているセリ科のハーブ。料理のトッピング、サラダ、ソース、炒めもの、麺類やスープなどに幅広く使われ、根の部分もスープやカレーの香りづけに使われます。別名は「香菜(シャンツァイ)」。スパイスとして利用される完熟した種は「コリアンダー」と呼ばれます。
約30g オープン価格
料理/重信初江 撮影/鈴木泰介 スタイリング/澤入美佳 取材・文/高丸昌子 熱量・塩分計算/五戸美香(スタジオナッツ)
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