小中男子2人&大学生の3児ママ編集者の推しレシピ『なすと鶏胸のオイスター甘酢あえ』

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。
>>前回/これが柿の一番おいしい食べ方です。撮影現場が沸いた『柿のキャラメリゼソテー』とは
今回担当するのは、『オレンジページnet』編集部のS子。毎日小学生~大学生まで子ども3人分のごはんを作る、編集部S子の推しレシピとは?
忙しい日の味方!3児の先輩ママが教えてくれた最強おかず
オレンジページの先輩たちの「お気に入りレシピ」「おすすめレシピ」を聞いて実際に作ってみる、というのが大好物。リアルなおすすめコメントが本当に参考になるんです(笑)。そのなかでも、リピートしてよく作っているのが『なすと鶏むねのオイスター甘酢あえ』。
デスクY先輩がおすすめしてくれた「鶏むねレシピ」です。Y先輩は、自分と同じく子どもが3人。バタバタが過ぎるので、忙しくてもパパッと作れてご飯がすすむレシピを教えてくれます。Y先輩家の定番が、わが家の定番にもなりつつある今日このごろ。

しっとりとした鶏むねと柔らかいなすが好相性!
『なすと鶏むねのオイスター甘酢あえ』のレシピ

材料(2人分)
なす……3個(約240g)
赤パプリカ……1/2個(約60g)
鶏胸肉(皮なし)……1枚(約200g)
〈下味〉
酒……小さじ1
しょうゆ……小さじ1
〈オイスター甘酢〉
砂糖……大さじ1と1/2
白いりごま……大さじ1
オイスターソース……大さじ1と1/2
酢……小さじ2
しょうゆ……小さじ2
片栗粉
サラダ油
作り方
(1)なすはへたを取って皮をしま目にむき、幅1cmの輪切りにする。パプリカはへたと種を取り、一口大に切る。鶏肉は一口大のそぎ切りにし、〈下味〉の材料をもみ込む。なすと鶏肉に片栗粉適宜をしっかりとまぶす。大きめのボールに〈オイスター甘酢〉の材料を混ぜる。
(2)フライパンにサラダ油を高さ1cmほど入れ、低めの中温(170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱する。パプリカを入れ、さっと揚げ焼きにして油をきる。続けて鶏肉を入れ、ときどき返しながら2分ほど揚げ焼きにし、なすを加える。全体をときどき返しながら、さらに2分ほど揚げ焼きにして油をきる。(1)の甘酢のボールに加え、しっかりとあえて全体にからめる。

オレンジページnet編集部・S子
韓国ドラマとおいしいものが好き。血液型と星座をとりあえず確認しがちだが、それほど占いに詳しいわけでもない。うさぎ占いはウーリーうさぎ。


料理/市瀬悦子 撮影/鈴木泰介 スタイリング/深川あさり
『なすと鶏むねのオイスター甘酢あえ』を作り続けるワケ
なすはとろっとろ、鶏胸はしっとり。こくのあるオイスター甘酢だれがしっかりからんで、最高においしいんです!
子どもたちも大好きで、倍量作ってもあっという間になくなります。さめてもおいしいので、余ったらお弁当に入れるのもおすすめ! ですが、おいしすぎて余りません……(笑)。