
季節の手しごと〜青梅のぬか漬け〜

こんにちは。
糠漬けアーティストの市川菜緒子(ぬかこ)です。
もうすぐ梅の季節。

梅干しや梅酒、梅シロップなど
おうちで楽しむ方も多いのではないでしょうか。
我が家は梅干しを作る前に
青梅を数個ぬか床に入れています。
漬け方は?
青梅は2〜3個がおすすめ!
①青梅のヘタの部分を取る。
②やさしくボウルの中で洗う。
③水気を拭き取りそのままぬか床に入れる。

漬けた実はどうする?
・ずっと入れっぱなしでもOK
一年後に入れ替えましょう。
・食べる場合は3ヶ月後〜
梅の風味は抜けてしまっていますが、食べることはできます◎
実はやわらかく
ぬかのうまみとさわやかな酸っぱさが口に広がります?

毒はない?
・タネ部分は、
ぬか床のエキスを吸っていてすごく複雑な味ですよ!
・青梅をそのまま食べると毒がありますが
ぬか床で毒素が抜けて食べることができます。
なぜ入れるのか?
①梅の殺菌効果でぬか床を調子よく保ちます。
→これから暑くなる夏に向けて、傷みやすいぬか床にぴったり◎
②梅の風味やエキスがぬか床に入り風味豊かに。
これから梅仕事をする方は
ぜひ2〜3個入れてみてくださいね。
ぬか床がなんだか調子悪いな…
ぬか床に季節感を取り入れたい!という方は
ぜひ!6月に入ったら、ぜひお試しください!