塩・砂糖・水・油を1:1:3:1でもみ込むだけ。鶏胸肉が超しっとりする『究極の下味術』
鶏むねメニューにつきものの、堅さやパサつきのお悩み。気をつけて調理しても、いまひとつしっとり仕上がらない……と感じることもありますよね。
そんなときは、下味のつけ方がポイント。塩・砂糖・水・サラダ油を〈1:1:3:1〉でもみ込むだけで、しっとりやわらかに。揚げもの・焼きもの・レンチン、どんな鶏むね肉料理にも使える、覚えておきたい一生モノのワザです。
鶏むね肉を柔らかくする下味ワザ
塩、砂糖、水、油をもみ込む

鶏肉に塩、砂糖、水を順にふりかけて手で全体になじませたら、油を加えて水分が少なくなるまで1分ほどもんで。塩でたんぱく質を変性させたところに、保水効果のある砂糖と水が入り込み、肉がしっとり仕上がります。さらに油でコーティング&ジューシーさをアップさせたら完璧!
下味をつけるときのポイント
塩、砂糖、水、サラダ油は〈1:1:3:1〉で揉みこむ
塩、砂糖、水、サラダ油の割合は、〈1:1:3:1〉。鶏肉2枚(450g)につき水大さじ1、それ以外を各小さじ1でもみ込んで。鶏胸肉の料理全般に使えます。
水と油は代替OK
たとえば、水をレモン汁や酒、にんにく・しょうがのすりおろしに、水+油を牛乳に、油をごま油やオリーブオイルに替えても◎。また、しょうゆやはちみつなど、塩けや甘みがある調味料を下味に使いたい場合、塩、砂糖は1/2量にして味を調整して。
漬け込んでよりしっとり
油をもみ込む前の状態で10 分~一晩漬けるとしっとり効果がさらにアップ! その場合、油は加熱の直前にからめてください。
このまま冷凍保存可
下味をつけた鶏肉を冷凍保存しておくのも便利。油をからめた後に保存袋に入れて空気を抜いたら、冷凍庫で1カ月ほど保存可能。使うときは自然解凍後に同様に調理して。
覚えておくと重宝する下味の基本。いろいろな鶏胸肉料理に、ぜひ活用してみてください。
料理研究家、栄養士。女子栄養大学 短期大学部卒業後、香川調理成果専門学校で製菓を学ぶ。「料理・フードコーディネートのプロ集団」として活動する、株式会社スタジオナッツ代表取締役。栄養バランスがよくヘルシーでありながら、おいしく工夫に富んだレシピが人気。書籍、雑誌、広告、企業のメニュー開発など、幅広く活躍中。試作・研究を重ね続け「作ると料理がうまくなるレシピ」と定評があり、著書は100冊を超える。
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