鍋つゆだし不要・材料2つ。藤井恵さんの『かぶの葉まで食べ尽くす!みぞれ豆乳鍋』
材料はたったの2つ。調味料も、酒・塩・しょうゆだけ。それでも、驚くほどおいしいのが、この〈かぶのみぞれ豆乳鍋〉です。
切り方を変えたかぶの食感が楽しく、葉まで余さず活用。豆乳とみぞれのとろみに鶏だしのうまみがやさしくなじみ、最後の一滴まで自然と手が伸びる味わいに仕上がります。
『かぶのみぞれ豆乳鍋』のレシピ

材料(2~3人分)
鶏ひき肉……300g
かぶ……5個
かぶの葉……5個分
豆乳(成分無調整)……2カップ
〈下味〉
酒……大さじ2
塩……小さじ1
しょうゆ……小さじ1
作り方
(1)かぶはよく洗い、3個は皮ごと4~6等分のくし形に切る。残りは皮ごとすりおろす。かぶの葉は長さ4cmに切る。
(2)鍋にひき肉と〈下味〉の材料を入れて混ぜ、強めの中火にかける。ひき肉が白っぽくなるまでいりつける。
(3)水2カップを加えて煮立ったら、アクを取る。くし形に切ったかぶを加えて3~4分煮る。中火にし、豆乳、すりおろしたかぶ、かぶの葉を加え、ひと煮立ちさせる。
だしを飲み干すしめはコレ!

4等分に切った切り餅󠄀(3個分)を加えて柔らかく煮れば、鶏だしが香るまろやかなお雑煮風に。好みでゆずの皮(適宜)を添えても。
鍋のこと

最初に鍋の中で肉に下味をつけ、いりつけてから水を加える「肉だし鍋」。温度差などで割れる可能性のある一般的な土鍋ではなく、アルミ、銅、鋳物、ステンレス、ホーロー、真ちゅう製などを使用するのがおすすめです。2〜3人分なら、ふだんの調理で使うような口径22〜24㎝の容量の鍋で気軽に作れます。
派手さはないのに、ひと口ごとに染みてくる。口に運ぶたび、ほっとして、思わずため息が出るおいしさです。
女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、独立。毎日の夕食もお弁当も、昔ながらの料理もヘルシーレシピも、気のきいたおもてなし料理までこなす実力派。考案されるレシピは味のよさと作りやすさを兼ね備えた多くの人に支持されるものばかり。等身大のライフスタイルが幅広い層の憧れとなり、注目を集めている。
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料理/藤井恵 撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 文/池田なるみ








