1年で100カ所以上の銭湯に入った編集者がおすすめ! 「ラムネ温泉館」が最高すぎる【大分・長湯温泉】

初めまして。オレンジぺージnet編集部・持田です。
このブログでは、編集部メンバーの個人的な推しやちょっと役立つネタを、リレー方式で紹介していきます。
>>下北沢の名店『旧ヤム邸シモキタ荘』でいただく名物キーマカレー【とある日の編集部員ランチ】はこちらから
1年で100か所以上の銭湯に入った編集者が、憧れてやまない温泉とは……
じつは私、昨年1年間で都内の銭湯102か所、スーパー銭湯や温泉、東京以外のお風呂を含めると110か所以上のお風呂に訪問しました。
リピートを含めると、もうどれだけ入ったのかわからないほど。
そんな風呂好きの私には、憧れて、憧れて……、憧れ続けた温泉があります。
それは、大分県・長湯温泉にある「ラムネ温泉館」さん。
美容院の雑誌で見て以来、その建物のすばらしさ、ネーミング、とてつもなくよさそうな泉質、オリジナルキャラクターのかわいさ、自然、とにかくすべてに心を鷲掴みにされ、「いつか行きたい温泉ナンバー1」に。
そんな長年の思い……いや、想いをかなえに、ついに先日「ラムネ温泉館」さんに行ってきました!
大分・長湯温泉の「ラムネ温泉館」が最高すぎる
ラムネ温泉館は、宿泊施設を伴わない立ち寄り温泉施設。
施設は大きく4つに分かれていて、男女別大浴場・予約制の家族風呂・受付&ショップ・美術館があります。
温泉は、しゅわしゅわとした泡がはじける炭酸泉で、施設の名前にもなっている「ラムネ温泉」と、少し熱めの炭酸水素塩泉「にごり湯」の2種類。
どちらも源泉かけ流しです。
そんな充実のお風呂にたったの500円で……近隣の宿泊施設に泊まっていたら、なんと300円で入れるんです!
ほんと、最高of最高!
建物と世界観にときめく
ラムネ温泉館は、建築もまた素晴らしいんです。
見て! このかわいい外観!
一目見れば、その絵本のような世界観と、遊び心満載の建物に心を奪われます。
提供/ラムネ温泉館
建築を手掛けたのは、自然との調和を意識した独創的な建物設計を行うことで知られる建築家・藤森照信さん。
焼き杉と漆喰でできたランダムなストライプの壁……、屋根からぴょこんと飛びだした松の木……、もう、素敵すぎる!
建物をみるだけでも、わくわくします♪
かわいいオリジナルキャラクターも
施設内には、いたるところにイラストレーター・南伸坊さん作のオリジナルキャラクターが。
この子がまたかわいいんです。
温泉を運ぶ管のところにもいるし……、
タオルやTシャツ、バッグなどのグッズにもなってる!
なんと、ラムネのラベルにも!
うぅ……かわいい。
これはついついたくさん買っちゃうやつだわ……。
2種類の温泉が素晴らしい
そして何より大事な温泉! これがもう、本当に素晴らしかった……!
提供/ラムネ温泉館
内風呂は、炭酸水素塩泉の「にごり湯」。
マグネシウムや鉄分を含んだお湯で、体がポッカポカに温まります。
提供/ラムネ温泉館
日本一の炭酸泉と呼ばれる露天風呂の「ラムネ温泉」は、体に銀色の泡がびっしりと着くほど。
看板に「温泉に顔をつけると美肌になる」と書いてあったのですが、迫りくる泡の大群に長くはつけていられないほど。
これが本当に自然の炭酸なの……? と感動します。
こちらは37℃と低めの温度ですが、つかっていると体がふわふわと軽くなってきて、いつまでも入っていられる気持ちよさ。
「にごり湯」と「ラムネ温泉」に交互に入れば、さらに気持ちよさ倍増。
炭酸効果と温冷交代浴効果で、疲れが吹き飛びますよ!
大分に行く際には、ぜひ「ラムネ温泉館」に……、いや、「ラムネ温泉館」のためにぜひ大分に行ってください!
今回紹介した施設
ラムネ温泉館
大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
営業時間/10:00~22:00
定休日/0974-75-2620
公式サイト:https://lamune-onsen.co.jp/

オレンジページnet編集部・持田
静岡県出身。ビールと銭湯と古墳が好き。登山やサイクリングもたしなみます。映画「RRR」の沼の民。
