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ちょっと熟した柿はこう食べる!美味しい食べ方3選

今回は、覚えておきたい“ちょっと熟した柿”の楽しみ方3選。

みなさんは柿の食感は硬い方が好きですか?柔らかい方が好きですか?
私は、硬い方が好きでスーパーでは硬い柿を狙って購入してます。

でも柿って2-3日で柔らかくなっていっちゃって、
1週間くらいでブニョブニョに、、、、

どう食べようかなーと迷うことありませんか?

今回は、むしろ柔らかい方が美味しい!という食べ方をご紹介!
これで無駄なく美味しく食べられるはず。
気になる食べ方があればぜひお試しください。

柿のごま味噌あえ

柿を料理として初めて食べて衝撃を受けたのが「ごま和え」。
ちょっとおしゃれな居酒屋さんで出会ったのですが
そこで食べたのは白和えに近いごま和えでした。
フルーツを料理として食べる驚きと、ねっとり、でも後味は爽やか。
そんな美味しさが今でも忘れられません。

今回はヨーグルトを使って爽やかな胡麻和えに。
みそも加えて塩気とコクをプラスしています。

材料

柿       1個
Aヨーグルト  大さじ1
A練り白ゴマ  小さじ1
Aみそ     小さじ1/2
(できれば白味噌がオススメです。)

お好みで白いりごま 適量

手順

①柿の皮を剥いてくし切りにし、さらに半分に切る。

②ボウルにAを入れて混ぜ合わせたら、①の柿を3個入れて粗く潰して混ぜる

③残りの柿を加えて混ぜたらお皿に盛り付けてお好みでいりごまをふる。

粗く潰した柿をドレッシングの一部にするのがポイント。熟した柿は甘みも香りも強いのでタレの美味しさを引き立ててくれます。

②完熟柿の美味だれ

柿を一口大に切ってミキサーに材料を全て入れるだけ!

タレに柿?と不思議な気もしちゃいますが
りんごをカレーや焼き肉だれに加えるような感覚で
自然な甘みとコクをプラスしてくれます。

とろっとしたテクスチャーのタレで、意外となんでも合う。
サラダや蒸し野菜にかけるのもオススメです。

材料


柿       1個
植物油     大さじ3
穀物酢     大さじ3
白すりごま   大さじ1
醤油      大さじ1
塩       ひとつまみ
おろし生姜   小さじ1/2

一口大に切った柿と調味料を全てミキサーに入れるだけ!清潔な保存瓶に入れて日持ちは3−4日ほど。
以前、オレぺエディターのイベントでいただいたミキサーが活躍。

③蒸し柿

ひねりもなく蒸しただけですが、より甘くなってとろっと濃厚なデザートのように。
意外にもこれが白菜と合います。
オリーブオイルと塩をかけて食べたり、②番のタレをかけたり。
蒸す前にほんの少し塩をかけるだけで、水分がぬけやすくなり甘さが引き立ちます。

シンプルですがこのとろとろ柿も体験してもらいたい1品です。

材料

柿      1個
白菜     150g
塩      少々

手順

①白菜はざく切りに。柿は皮を剥いて薄いくし切りに。

②蒸し器に白菜を敷いて柿を並べ、塩少々を振ったら10分蒸して出来上がり。
(今回はフライパンに水を130mlほど入れ、フライパン用の蒸し器にセットして蒸しています。)

以上、少し熟した柿の食べ切り方を紹介させていただきました。

フルーツとしてだけでなく、新たな美味しい楽しみ方を体験してもらえたら嬉しいです。
柿が美味しい今、ぜひお試しくださいね!

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山本 りい子(東京) ヤマモト リイコ

オレペエディター

料理家・フードコーディネーター。レシピメディアで1200品開発後、パン屋、オーガニックスーパーの商品開発などを経て独立。
Instagramでは野菜をたっぷり使ったシンプルレシピを投稿中。
キッチンに立つ時間が好きで一日中食べ物のことを考えています。

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