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塩焼きよりおいしい。飛田和緒さんの『「さんまのカレー竜田揚げ』がジューシーすぎ!

ようやく気温も落ち着いてきて、秋を感じる日も多くなりましたね。スーパーに行けば、秋の味覚の代表・さんまもずらりと並んでいて! 今年は豊漁ということもあり、例年より買いやすいのがなんといってもうれしいところ。大ぶりで脂の乗りもよく、この季節に何度も味わいたくなります。シンプルに塩焼きももちろんおいしいけれど、たまには目先を変えて、竜田揚げにするのはいかが? 3枚におろしたさんまをくるりと巻いて揚げてみて。一口ほおばれば、ふわっとした身の柔らかさと、ジューシーなおいしさに感動すること間違いなし。この秋、ぜひ一度お試しください!

『さんまのカレー竜田揚げ』のレシピ

材料(2人分)

さんま(三枚におろしたもの)……3尾分(正味200g)
さつまいも(小)…… 1本(約150g)
カレー粉……適宜
塩……適宜
片栗粉……大さじ1
レモンのくし形切り……2切れ
揚げ油……適宜

作り方

(1)さんまは水けを拭いて重量の1%の塩をふり、10分ほどおく。さつまいもはよく洗い、皮ごと幅1cmの輪切りにし、水に5分ほどさらして水けをきる。バットにカレー粉小さじ1/2と片栗粉を混ぜる。

(2)さんまの水けをもう一度拭き取り、(1)のカレーごろもを全体によくまぶす。くるくると渦巻き状にし、巻き終わりをつま楊枝でしっかりと留める。

(3)揚げ油を低めの中温※に熱し、さつまいもを水けをしっかりと拭きながら入れ、4~5分揚げる。竹串がすっと通るくらいになったら油をきる。続けて(2)を入れ、3分ほど揚げて油をしっかりときる。ともに器に盛ってレモンを添え、好みでカレー粉と塩各適宜を混ぜたカレー塩を添える。

※170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。

ほくっと甘いさつまいもとの相性も抜群。そのままでもおいしいければ、レモンをきゅっと絞ってカレー塩をつけたら、おつまみとしてもぴったりですよ~♪

『手をかけないから、おいしい いちばんやさしい魚の食べ方』より)

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料理/飛田和緒 撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子 文/編集部・大橋