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夏のお弁当は“酢で乗り切る”!作りおきをしない簡単おかず術

野菜の研究をしている越野美樹です。

「作りおきが心配」「朝の時短がうまくいかない」「何を入れたらいいかわからない」。
夏のお弁当は悩ましいですよね?

夏のお弁当は酢を使えば、作りおき不要で安全にお弁当が作れます
酢には抗菌・防腐作用があり、食品衛生の観点からも夏場にぴったりの調味料です。

1.ご飯が炊けたら酢を少量混ぜる
ご飯が炊けたらしゃもじで混ぜるとき、しゃもじに少量の酢をかけることで、暑い日の持ち歩きに安心!

2.おかずにも少量の酢を加える
炒め物や煮物にも少量の酢を加えることで、味がわからない程度の酸味で防腐効果が期待できます。

今回は、二品で作るケのお弁当。

煮物:根菜と白身魚のすり身、高野豆腐、干し椎茸を酒、本みりん、薄口醤油、米酢で煮たもの。
炒め物:ズッキーニとマッシュルームを塩こしょう、カレー粉、酢で炒めたもの。

ズッキーニ炒めと根菜の煮物のお弁当。

ご飯を炊いている間に煮物を刻んで煮て、その間にズッキーニの炒め物をチャチャッと仕上げます。

我が家では、前の日に作ったものは入れずに、朝パパッと作ったおかずを詰めます。
しっかり冷ますのも忘れずに!

夏のお弁当は、酢で乗り切る!
食中毒対策と時短を両立するヒント、ぜひ明日からの献立にお役立て下さい。

越野 美樹(神奈川) コシノ ミキ

料理ライター

惣菜店を17年経営し、調理師資格と食品衛生の知識を活かした野菜レシピが得意。編集プロダクション・出版社勤務を経て、在宅で複数社のレシピ記事や食、生活に関するコラムを執筆。弁当歴14年。

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