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オレぺ編集者のおいしいもの帖

輝くきつね色の幸せ。広島・長崎堂の「バターケーキ」。【真っ向勝負のおいしさ】

2024.03.14

丸くて大きいおやつは、昭和も令和もみんな大好き。

料理と食をこよなく愛するオレンジページの編集者が、撮影や取材、プライベートで愛用する、とっておきの手土産を紹介します。今回担当するのは、『オレンジページ』副編マツコ。編集歴17年のほとんどは料理企画を担当し、自分でも作るほど大の洋菓子好き。心ときめくスイーツ情報ならお任せあれ!




以前から噂には聞いていました。広島には「バターケーキ」なる銘菓があることを……。その中でも行列必至の人気店が、広島駅からほど近くに店を構える長崎堂です。長崎でカステラの製法を研究した初代店主が「よりいっそう滋養のあるお菓子を」と開発したという一品は、食べて納得、直球勝負のおいしさでした!

こく、香り、風味、全てがぜいたく。
長崎堂・バターケーキ(中・21cm)/1個1400円



 【賞味期限:常温で7~10日間(時期により変動)】【容量:中21cm、小18cm】取り寄せ可(現金書留のみ) ※年始、5月の連休前後、8月前半、12月は発送不可。
http://nagasakido.net/

クリームもトッピングもいっさいなし。簡素すぎる見た目は、長らく愛されてきた銘菓の風格を感じます。褐色の焼き色はたっぷりのバターと卵が入っている証でしょうか。カステラのようにしっとり心地よい食感ですが、味わいはいい意味でかるくない、ずっしり系。予想を超えるバター感で、ほおばるごとに幸せ気分に包まれます!

「バターケーキ」、ここも推せる!


●サイズは中(21cm)と小(18cm)の2つ。小でも十分な大きさがあり、人が集まるときにはもちろんですが、日持ちするので少人数でちょっとずつ食べるのもおすすめ。体感としては、中→大、小→中です(笑)。

●1955年に創業し、1960年頃に作り始めたというバターケーキは、同じ材料、同じ製法を守りながら作られているそう。ジュワッと蜜が入ったようなしっとりした口当たり×芳醇なバターが生み出すぜいたくな風味は、まるでカステラとパウンドケーキのいいところだけを組み合わせたようです。
リッチなのはバターだけでなく、卵もお砂糖もしっかり入っているなと感じる濃厚な味わい。「さらにおいしく、さらに栄養のあるものを」という思いから生まれた、そんな開発秘話も納得です。
切り分けるナイフから伝わる表面の弾力。それでいて口に含むと食感はかるく、あっという間に食べられてしまうから不思議……。
色々な飲み物と合いますが、牛乳と一緒にいただくと懐かしさ満点。コーヒーや紅茶なら、ブラックやストレートがよさそうです。

おいしいもの帖 No.13
長崎堂・バターケーキ

1個(中・21cm)1400円、(小・18cm)1150円【日持ち:常温で7~ 10日間(時期により変動)】/中国地方/おすすめシーン・手土産や旅行のお土産に
※取り寄せ可。現金書留のみ、送料別。
※年始、5月の連休前後、8月前半、12月は発送不可。
http://www.nagasakido.net

SHOP DATA

長崎堂 
広島県広島市中区中町3-24
TEL 082-247-0769


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