シミやシワがあってもきれいに見える、年齢にあったメイクやスキンケアを知りたい。でも、お金や時間はなるべく抑えたい……。そんなおとな世代に! コスパ&タイパアイテムを使って、効率よくきれいを磨く方法をご紹介します。
2025.04.02
Q.年齢を重ねて肌のくすみが気になる。おとな世代におすすめの下地が知りたい!
A.カラー下地を仕込めば簡単にくすみをカモフラージュ。プチプラでなりたい肌別にカラーをそろえておくと便利
【モデル使用色】透明感+血色感
ふわっと軽い感触で肌に密着。ラベンダーはくすみを払い、色ムラのない透明感のある肌に見せる。SPF50+・PA++++
ファシオ くずれ・日やけ防止下地 04ラベンダー 25g 1210円(編集部調べ)/コーセー
血色感+トーンアップ
肌にスッとなじむみずみずしい感触。ピンクは気になるくすみを補正し、肌全体を明るくトーンアップして自然な血色感を演出。SPF21・PA++
フーミー コントロールカラーベースNピンク 1980円/Nuzzle
カラー下地を顔全体に5点置きする
カラー下地を手の甲に適量(一円玉よりやや小さいくらいを目安に)とり、左右のほお、額、あご、鼻の頭にのせる。
顔の内側から外側へ指でタップしながらなじませる
左右のほお→額→鼻→あごの順に塗り広げる。ほおは顔の内側から外側へ、中指と薬指の腹で小刻みにタップするようになじませると、肌にしっかり密着する。額は下から上へ、鼻は小鼻を中心に指をくるくる回すように、あごは中心から左右へ、それぞれほおと同様になじませる。
くすみが気になる場所は重ね塗りでしっかりカバー
くすみが目立ちやすい小鼻など、色ムラが気になる場所は下地を追加する。このとき量が多いと白浮きやメイクくずれの原因になるので、少しずつ様子を見ながら追加すること。
仕上げにスポンジで顔全体になじませる
スポンジで顔全体をかるくポンポンとたたき、下地を肌にしっかり密着させる。左右のほお→額→鼻→あごの順に、広い場所から狭い場所へなじませると、よりきれいに仕上がる。
肌色補正と毛穴カバーをまとめてかなえる。グリーンは顔全体の赤みやニキビ跡などを目立たなくし、フラットな印象の肌に。SPF27・PA++
サナ 毛穴パテ職人 スムースカラーベース 02 ミントグリーン 22g 1100 円/常盤薬品工業
くまや色素沈着をカバーして、明るく健康的な肌色に整える。なめらかな感触で肌にフィットし、メイクくずれも防止。 SPF16・PA++
キスミー フェルム トーンアップ 化粧下地N 02 ヘルシーオレンジ27g 880円/KISSME(伊勢半)
ヘア&メイクアップアーティスト。年齢を重ねた肌や顔立ちをその人らしく美しく見せるテクニックが人気。「あさイチ」(NHK)などテレビ出演や美容系WEBメディアでの連載多数。双子の男児の母として、手間をかけずにきれいに仕上げるメイクテクを日々、研究している。
【撮影協力】
ピアス1870円(アネモネ)/サンポークリエイト TEL 082-248-6226 トップス/スタイリスト私物
●商品の価格は、特に記載のない限り消費税込みの価格です。改定される場合もありますので、ご了承ください。
監修・ヘア&メイク/yumi(Three PEACE) 撮影/天日恵美子 スタイリング/伊藤あかり モデル/樋場早紀 取材・文/池田 泉 イラスト/Ricco.
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