スキンケアやメイク、ずっと同じやり方していませんか？　年齢や流行に合わせて、少し変えるだけで、ぐんと〈今どき〉の顔になれますよ。簡単な「3ステップ」で紹介します!

【古臭く見えない！】涼しげな目元が作れる「寒色アイシャドウ」の塗り方は？

2022.07.22

夏のカラーメイクにぜひ使いたいのが、ブルーやグリーンなどの寒色系アイシャドウ。でも塗ってはみたものの、なんだか古臭く見えたり、やぼったく見える……ということはありませんか？
「アイホール全体に塗ってしまっているからかも」というのは、ヘア＆メイクアップアーティストの新見千晶さん。今どきの涼しげな目元を作るなら、ポイント塗りをするほうがいいのだとか。さっそく失敗しない寒色アイシャドウの塗り方を教えてもらいました！

●なんだか古臭く見えるのはアイホール全体に塗っているから
ひと昔前に流行ったのが、青や緑といった寒色系のアイシャドウをアイホール全体にグラデーションに塗る方法。これだとインパクトが強くなりすぎて、古くさい印象を与えてしまいがち……。寒色はポイント使いするのが、今どきの使い方です。

●ベージュ系を全体に塗り、寒色系は差し色に使えば今どき顔に！
寒色系アイシャドウを使うときにおすすめなのが、アイホール全体にパール感のあるベージュ系シャドウを塗って肌のくすみを取ること。そこに寒色系アイシャドウをポイント使いすることで美しく発色し、涼しげで洗練された雰囲気に仕上がります。

では、さっそくやり方をチェック！

今どき顔になる
3ステップ

【1】ベージュ系のアイシャドウをアイホール全体に塗る

パール感のあるベージュ系のアイシャドウをチップにとり、アイホール全体に塗り広げる。このとき、まつげの生え際は濃く、そこから上にいくほど薄づきになるようにしてグラデーションに塗る。

【2】目じりと目のきわに寒色系アイシャドウを塗る

寒色系アイシャドウをチップの先端部分にとる。上まぶたの目じりは目の幅の1/2の長さ、下まぶたの目のきわの部分は目の幅の1/4の長さで、それぞれまつげの生え際をなぞるようにして塗る。

【3】指でかるくなじませてアイシャドウをぼかす

目じり、目のきわにライン状に塗った寒色系アイシャドウを、指先でかるく押さえてなじませる。少しぼかすことで、より自然な印象になる。最後にアイライナー、マスカラを塗って仕上げる。

これもやってみて！

寒色系アイシャドウにはベージュ系のリップが好相性

目もとに寒色系をポイント使いした場合、リップの色はピンクや赤よりもベージュやオレンジ系の肌なじみのいい色を選ぶと、さらにあか抜けした印象に。色落ちしにくく長時間つけたての色をキープできるティントタイプは、マスクにもつきにくいのでおすすめ。

ソフトマットな質感と発色が続くリップ＆チーク
チークにも使えるリップ。つけ始めはみずみずしくのび広がり、ソフトマットな質感へと変化。

●ジルスチュアート　ブルームドロップ　リップ&チークシフォン 04 peach humming 10㎖ 3300円／ジルスチュアート　ビューティ
☎0120-878-652