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フードロスを生まない冷蔵庫収納【達人が教える5つのルール】

2024.01.06

冷蔵庫収納研究家の福田かずみさん。整理直後の冷蔵室全体が見える写真をプリントして冷蔵庫に。「いつの間にか中が乱れてきても、これを見るとハッと気づきます」。

半端に余った野菜や、冷蔵庫で忘れられた夕飯の残り。いつの間にかいたんでしまい、罪悪感を抱きながら捨てていませんか? 冷蔵庫収納研究家の福田かずみさんは、「冷蔵庫の収納を見直すと、フードロスの8割は減らせる」と言います。

冷蔵庫はたとえていうなら、仕切りのない大きな箱。なんとなく食品を詰め込むと、入れたことを忘れたり、何から使えばいいのかわからなくなったり……結局使い切る前にいたんでしまう。そうならないためには、「冷蔵庫収納の5つのルールを守ることが大切」と福田さん。

冷蔵庫収納の5つのルール


【1】定番品は定位置にを決めてトレーに置く

ヨーグルトや納豆など、繰り返し買い足す定番品の置き場所を固定すると、どこに何があるのかわかりやすくなります。「そのまま置くのではなく、100均などのトレーに入れるのがベター」。食べきってトレーの中がからになっても、トレーを片づけたりせず、定位置に置いたままにするのが鉄則です。


【2】フリースペースもつくっておく

鍋ごと保存したいときや、急ないただきものがあるときにも、置き場所に困らず気持ちにも余裕が生まれます。

 

【3】賞味期限の長いものを上の段に置く

何から先に使えばよいか、見える化することが重要。目がいきとどかない冷蔵庫の上段には消費期限の長いものをおき、目線より下の段に期限の短いものを置くと、自然と早く使ったほうがいいものに目が行くようになります。上の段のものも期限が迫ってきたら、目線より下の段に移動を。

 

【4】開封日を見えるところに貼る


賞味期限や消費期限が見えづらい調味料などには、マスキングテープなどに開封日を書いて貼り付けを。外袋やボトルの目立つ場所に貼るのがポイント。

 

【5】使いかけ食材エリアをつくる

トレーにまとめて、目に入りやすい低い段を定位置に。扉を開けると真っ先に視界に入り、ここにあるものから献立を考えよう、という意識が働きます。


ただし、これらはあくまで福田さん流のルール。「もちろん、その家庭に合ったルールに変えてOK。大事なのは、食品が循環していくしくみを、無理なく継続できるようにすること。どれか1つでも今日からトライして、みなさん流のフードロス削減ルールをつくってみてくださいね」。

教えてくれたのは……

冷蔵庫収納研究家・福田かずみさん

監修/福田かずみ 撮影/三村健二 文/池田泉 編集部・吉川

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