お手頃価格でヘルシーな鶏むね肉。便利だけど、パサつくのがちょっと心配ですよね。でも、ちょっとしたワザで、しっとりやわらかに仕上げることができちゃうんです！
その秘訣は「余熱」。ゆでたあと鍋の中でほったらかしにしておくと、しっとり、かつ、ぷりっとした口当たりに。混ぜるだけでOKのたれをかければ、お店にも負けない、極上味の「よだれ鶏」になりますよ♪
『超しっとりよだれ鶏』のレシピ
材料（作りやすい分量）
鶏胸肉（厚い部分が3cm以内のもの）……2枚（約500g）
ねぎの青い部分……1本分
しょうがの皮……2かけ分（または薄切り1/2かけ分）
〈ピリ辛だれ〉
しょうがのすりおろし……2かけ分
にんにくのすりおろし……1/2かけ分
ゆで鶏のゆで汁……大さじ2
しょうゆ……大さじ2
黒酢……大さじ1
ごま油……大さじ1
砂糖……小さじ2
あれば花椒粉（ホワジャオフェン）……小さじ1/2
ラー油……小さじ1/2
豆板醤（トウバンジャン）……小さじ1/2
パクチー……適宜
ピーナッツ……適宜
塩……小さじ2
酒……大さじ3
作り方
（1）材料の下ごしらえをする鶏肉は塩を全体にすり込み、室温に20分ほど置く。パクチー、ピーナッツは粗く刻む。
（2）鶏肉をゆでる口径約18cmの鍋に鶏肉、ねぎの青い部分、しょうがの皮、水2と1/2カップ、酒を入れて中火にかける。9～10分して鍋の縁からぽこぽこと沸騰し、アクが出はじめたら鶏肉の上下を返して火を止める。ペーパータオルをかぶせてふたをし、20分ほどおいて余熱で火を通す（1枚は保存用にとっておく）。
（3）鶏肉を切る鶏肉1枚を幅1cmほどのそぎ切りにして器に盛る。
（4）ピリ辛だれを作り、かける鶏肉にピリ辛だれの材料を混ぜてかけ、パクチーを添えてピーナッツをふる。
ゆでた鶏むね肉は冷蔵で保存ＯＫ！
作り方（2）で20分ほどおいたら、清潔な保存容器にゆで汁ごと入れて。粗熱を取り、ラップをぴったりとかぶせてからふたをして、5日ほど冷蔵保存可能です。
中国の山椒を粉末状にした「花椒粉」を使うと、ビリリとしびれる刺激が本格的な味わいを演出してくれます。ご飯はもちろん、お酒とも相性抜群。おもてなしにもおすすめです。
（
【オレンジページ 大人気付録シリーズ】もっと使える！ もっとしっとり！ もっと、鶏むね！ 49レシピより）
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