なすがおいしい&たくさん並ぶ季節になりましたね!
なすの産地ではどんななす料理を作っているんだろう? 絶対においしい食べ方を知っているに違いない……そう思ったオレンジページ。
全国の生産者と消費者をつなぐ、JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部さんに聞いてみました。
すると教えてくれたのが『
なすのかば焼き丼』。てりてりのたれをまとった姿は、まるでうなぎのかば焼き!
なすに切り目を入れて開き、平たくしているので、甘辛い味がからんでからんで……これは白飯泥棒。ぜひ多くの人に作ってほしいので、レシピを紹介します!
『なすのかば焼き丼』のレシピ
材料(2人分)
なす……3個(約240g)
〈甘辛だれ〉
砂糖……大さじ1
しょうゆ……大さじ2
みりん……大さじ2
万能ねぎの小口切り……各適宜
白いりごま……各適宜
粉山椒……各適宜
温かいご飯……どんぶり2杯分(約400g)
サラダ油
作り方
(1)なすはへたを取り、ピーラーで皮をむく。1個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱する。ラップごと氷水にとってさます。甘辛だれの材料を混ぜる。
(2)(1)のなすを縦半分に切り、断面に縦に3~4本浅い切り目を入れる。手で左右に広げながら平らにならす。
(3)フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、なすを並べ入れてこんがりと焼き色がつくまで両面を1分30秒ずつ焼く。甘辛だれを加え、照りよくからめる。器にご飯を盛り、なすを等分にのせる。万能ねぎを散らし、白いりごま、粉山椒をふる。
JA全農広報部さんのコメント
なすの生産量トップクラスの群馬県で注目を浴びているのが「なすのかば焼き」。太田市にある飲食店のメニューとして考案され、TV番組などで取り上げられて人気に火がついたそう。見た目の驚きと、たれがからんだなすのおいしさ、目でも舌でも楽しめる一品です。
ふっくらとした口当たりにもうなぎっぽさを感じます。黙って食卓に出して、驚く家族の顔を見たいですね♪
(
『オレンジページ』2023年6月17日号より)
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