
2016.11.20
そろそろ冷え込みも厳しくなり、やってきました風邪のシーズン! 注意していても、毎年のようにひいてしまうし、本当にやっかいですよね。
じつは、自分ではきちんと予防しているつもりでも、間違っていることも多いんですって! そこで、医学的に正しい、「本当の風邪予防」をお知らせします☆
まず、みなさんやっているはずの「手洗い」。石けんをつけて洗い流すまで、何秒ほど行うのが正しいでしょうか??
医学博士の小菅孝明先生によると、理想的なのは「石けん+流水でのすすぎ」を30秒以上行うこと。「え~、そんなに洗うのはめんどう……」と思いますよね。でもでも、効果が断然違うんです。15秒洗うとウイルスは10分の1になりますが、30秒洗うと100分の1まで激減するんですって! これは、やらなきゃもったいない☆
そして、洗い方も大切。
手のひらだけでなく、手の甲や手首、親指のつけ根なども、しっかり石けんをつけて洗いましょう。とくに、爪や指の間は雑菌やウイルスが残りやすい場所!
爪の間の汚れを調べたら、トイレの便座の10倍以上雑菌がいたという調査もあるんですよ~! 爪は指先をかるく丸めて、もう一方の手のひらに爪を当てて円を描くように洗ってくださいね。あれば、爪ブラシを使うのがおすすめです
これからの風邪シーズン、しっかり予防して、元気に乗り切ってくださいね!
イラスト/モリ ナオミ 文/編集部・三上
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