
2016.06.09
ジャーン!!
突然ですが、みなさん餃子は好きですか? 私は餃子が嫌い、という人に出会ったことがありません。食卓にのぼれば、必ず歓声が上がるメニューと信じて生きてきました(大げさ…)。
わが家のキッズもご多分にもれず、餃子が大好き。4歳&1歳ながら、かるく20個はペロリです。そんなに好きなら、もっと作ってあげたい、という親心がありつつも、慌ただしい平日に餃子を作るなんてムリ、ムリ!と、その思いを封印してきました。
そんな悩める主婦たちに朗報です! 今回紹介する餃子なら、毎日だって作れちゃうのです。なぜならズバリ、たね作りがメチャクチャ簡単だから! どうして簡単かと言えば、ズバリ、使う素材がたった2つだから! ざくざく切ったなす&豚ひき、ざくざく切った豆苗&鶏ひき……といった具合。
つまり、「にんにく、しょうがなどの香味野菜を刻んで」「大量のキャベツを細かく刻み、水けを絞って」といった、通常のたね作りにある面倒な作業が皆無なのです。餃子の皮で包んだら、あとはフライパンに並べて4~5分蒸し焼きにするだけ。これなら、ほかのおかずより、むしろラクチン⁈ しかも、余分なもの(!)が入っていないぶん、肉や野菜のうまみがダイレクトに味わえるんです。肉にしっかり下味をつけるから、たれをつけなくてもおいしいところも、じつはひそかなラクチンポイント!(小皿を洗うの、何げに大変ですよね……。ズボラでスミマセン)
家族に絶対喜んでもらえる(もちろん自分もうれしい!)テッパンメニュー、晩ごはんでの登場回数が増えること、うけあいです!
料理/上田淳子 撮影/鈴木泰介 文/編集部・長谷川
(『オレンジページCooking 2016 夏レシピ200』より)
記事検索