
2016.05.15
大鍋にたっぷりの湯を沸かしてパスタをゆで、その脇でフライパンでソースを作ってからめる……。パスタを作るのに、そんな手順を踏んでいませんか? というか、それが当たり前ですよね。
わが家もパスタが大好きで、週末のランチや、ワンプレートで済ませたい日の夕食に作ることも多々あります。とはいえ、コンロを2つ使って、ゆで上がりのタイミングを計りながら作業する(←面倒その1)、鍋やフライパン、ざるなど、大物道具の洗いもの(←面倒その2)など、ちょっと手間だなー、と思っていたのも事実です。
そんな問題を見事クリア!してくれたのが、この「ワンポットパスタ」レシピ。(1)鍋で具を炒めたら (2)煮汁とショートパスタを投入 (3)ふたをして、袋の表示より少し長めに煮込むだけ。
煮込んでいる間はほっておけるから、とにかく簡単! 使う道具は鍋一つなので洗いものが少ないうえ、鍋ごとテーブルに出せば(鋳物鍋がオススメ!)、ちょっといいものを作った感も演出できます笑。
このレシピのポイントはショートパスタを使うこと。鍋に入れやすいのはもちろん、肉厚のせいか!?煮汁を充分に吸ってぐっとおいしくなるんです。さらに飲みの席でのショートパスタのメリットは、のびにくいので、ちょいちょいつまんでいても、ずーっとおいしいところ! 撮影現場では、スタッフから「ショートパスタを見直した!」の声が上がったほど。
ほんとにいいことづくめのワンポットパスタ、ぜひぜひお試しください~。
料理/小林まさみ、撮影/澤木央子、文/編集部・長谷川
(『オレンジページCooking 2016 おつまみレシピ200』より)
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