
2016.02.08
いくら着込んでも寒いという冷え性の皆さん、つらい時季ですね。私もヒートテックの極暖を2枚着たうえに、セーターを重ねるという毎日です。もう、もこもこして動きづらいのですが、寒いので仕方がありません。
でも、着込まなくても温かく過ごしたい……冷え性治療に詳しい、東京有明医療大学保険医療学部鍼灸学科の川嶋朗先生のもとを訪ねると、使い捨てカイロで体を温めることを教えていただきました。「着込んでも寒いという冷え性の人は、血のめぐりが悪く、自分で熱を生み出しにくい体質。体をてっとり早く温めるには、使い捨てカイロなどを使って、外側から熱を与えることが効果的です」(川嶋先生)。
次に川嶋先生が教えてくれたのが、カイロ1枚でも体全体が温かくなる「温めポイント」です。体の部位でいうと、首、おなか、腰、おしり、太もも、二の腕、足首の7カ所。これらは血管が多かったり、血流が滞りがちなところなので、ここを温めると、血流がよくなって熱を生み出しやすくなるからです。しかも、いつもの服装に貼るタイプのカイロをしのばせれば、おしゃれのじゃまをすることなく、体じゅうがポカポカ。温めつづけて汗をかかないように、着脱しやすいマフラーやベストなどに貼れば、賢く体温調節もできます。
そこで、貼るべき「温めポイント」に合わせて、オレペおすすめのファッションアイテムとしのばせ方をご紹介します!
しのばせ温めポイント1「首」
頸動脈が通っていて、首と体の血液が行き来する大事な部分です。着脱できるマフラーにしのばせましょう。
しのばせ温めポイント2「二の腕」
筋肉や血管が集まっていて、とくに二の腕は血流が滞りがちな場所なので、外からしっかり温めることが大事です。二の腕の下側から包むような感じで、インナーにカイロを貼ります。
個人的にもおすすめポイントです。二の腕が温かいなんて不思議な感覚ですが、腕や手だけでなく、肩まわりも温かくなるので、肩こりの人にもおすすめです。
しのばせ温めポイント3「腰」
おしりの上の、腰骨のあたりは、血管が集まっているだけでなく、首~背骨~骨盤とつながる自律神経の通り道。ぜひ温めたいところですから、ベストの裏側の、腰骨の位置にカイロを貼りましょう。
しのばせ温めポイント4「おなか」
胃や腎臓、腸などの大切な臓器が集まっていて、体のいちばんの要所といえます。スカートの内側に貼って温めましょう。
しのばせ温めポイント5「足首」
心臓から遠い足先は血流が滞りがちで、これが足先の冷えを招きます。ぜひ使い捨てカイロをレッグウォーマーの内側に貼ったり、ロングブーツの内側に貼ってみてください。足湯に入っているような温かさで、やみつきになるはず。
『オレンジページ2/17号』では、これらのほかにも、オフィスでのこっそり温め術を掲載しています。寒い冬を使い捨てカイロを使って、おしゃれに温かく乗り切りましょう!
(編集部・遊佐)
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