
2015.11.13
みなさんはふだん、コーヒーをどれくらい飲んでいますか? じつは日本はコーヒーの消費量が、アメリカ、ドイツに続いて世界第3位なのだそう。確かに街には数多くのカフェやコーヒー店が並び、スーパーの店頭でもさまざまなタイプのコーヒーを購入することができますよね。
『オレンジページ 11/17号』では、おうちでよりおいしくコーヒーを飲んでもらうために、ペーパードリップで上手にいれる方法を詳しくご紹介しています!
教えてくれたのは、東京・板橋区の志村という街にあるコーヒー店「カフェ・ベルニーニ」のご主人、岩崎俊雄さん。
自家焙煎にこだわるこちらのお店には、これまで何度か訪れたことがありました。
写真は、夏に訪れたときに飲んだアイスコーヒー。
すっきりしているのに、苦味やこく、酸味もしっかり感じられて、美味。
そんなお気に入りコーヒー店「カフェ・ベルニーニ」のコーヒーを、ぜひ読者のみなさんにも味わってもらおうと、コーヒーの誌上レッスンを開講。岩崎さんに講師役をお願いすることにしたのでした。
★
そして誌面では、お店でも評判の「究極のカフェオレ」の作り方をご紹介しています。
ホットミルクとコーヒーを合わせたカフェオレは、日に日に気温が下がるこれからの季節にぴったり。
カフェ・ベルニーニのカフェオレは、「究極」というだけあって、牛乳のやさしい甘さとコーヒーの苦味やうまみが絶妙にマッチ。多少の手間ひまはかかるのですが、ハッとするおいしさです!
こちらのコーナーでも特別にレシピを大公開しますので、ぜひおうちで作ってみてください。
心も体もあったまること間違いなしです。
★
1 コーヒーを濃いめにいれる
ドリッパーの上にペーパーフィルターをのせ、コーヒー粉15gを入れる。
※カフェオレは通常、フレンチローストなど強深煎りのものを使いますが、フルシティローストと呼ばれる一段階浅いブレンドの豆を使いましょう。
湯を注いで30秒ほど蒸らしたのち、「の」の字を描くように約55mlのコーヒーを抽出する。
2 牛乳を温める
ミルクパンに牛乳95mlを入れて中火にかけ、1分ほど温める。
※牛乳は成分無調整で脂肪分3.7%以上のものを選んで。
3 牛乳とコーヒーを合わせ、茶こしでこす
ミルクパンに1を加える。
茶こしでこしながらカップに注ぎ入れれば、完成!
★
誌面で詳しく紹介している「ぺーパードリップ指南」もぜひ読んでいただき、うまみを感じられるブラックコーヒーも、味わっていただきたいです~。
(編集部・春日)
記事検索