
2020.07.16
最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。
夏と言えばカレー、カレーと言えば夏!もうイコールでいいじゃん!と思うほど夏に食べるカレーはおいしいですよね。ことこと煮込んだとろっとしたカレーもいいけど、野菜がおいしい&暑くてスパイシーな味が食べたくなる夏は、キーマで決まりでしょう☆
しかもこのカレー、なす6個を余らせることなく、たっぷり使えるのがありがたすぎる……(涙)。夏野菜のおいしさを、思う存分堪能しちゃいましょう!
揚げ焼きにして油を吸ったなす、もうとろっとろです。口の中でじゅわ~っと広がるジューシーさもたまらない……!最初になすを揚げ焼きにしようとした人、天才ですか?
カレーのスパイシーさでご飯が進むのは周知の事実。ですがこちら、素知らぬふりしてトマトのすりおろしが丸1個分入っています。このトマトでうまみがたっぷり加わっちゃうもんだから、食欲が止まらない、止まらない!
▼材料(4人分)
なす 6個
さやいんげん 50g
トマトのすりおろし 1個分
豚ひき肉 300g
〈下味〉
┏玉ねぎのすりおろし 1/4個分
┣しょうがのすりおろし、にんにくのすりおろし 各大さじ1
┗白ワイン(または酒) 大さじ3
カレー粉 大さじ5
サラダ油 バター
トマトケチャップ
ウスターソース 塩
こしょう
▼作り方
(1)野菜を切る
なすはへたを切り、大きめの乱切りにする。いんげんはへたを切り、長さを3~4 等分に切る。豚ひき肉はボールに入れ、下味の材料を加えて菜箸で混ぜる。
(2)なすを揚げ焼きにする
フライパンにサラダ油大さじ6を強火で熱し、なすを入れる。ときどき返しながら、薄く色づくまで3~4分揚げ焼きにする。取り出してフライパンの油を拭き取る。
(3)ひき肉とカレー粉を炒め、仕上げる
同じフライパンにバター10gを中火で熱し、ひき肉を炒める。ぱらぱらになったらカレー粉を加えて炒める。香りが立ったらトマトのすりおろしと、ケチャップ大さじ3、ウスターソース大さじ1、塩小さじ1、こしょう少々を加えて混ぜ、5~6分煮る。なすを戻し入れていんげんを加え、3~4分煮る。
焼きチーズカレーにしたり、春巻きの具にしたり、アレンジもできて便利な一品です。今年の夏、何度もリピートしちゃってください!
料理/藤井恵 撮影/鈴木泰介 文/編集部・吉藤
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