
2015.08.03
2021年8月1日更新
毎日、暑くて不眠気味になりますよね……
人間は寝ている間に日中の疲れを回復するので、眠りが浅いとどんどん疲れがたまって「だる~」「体が重い~」ってなことに。
そこで、睡眠に詳しい、作業療法士の菅原洋平先生がに聞いたところ、おすすめなのが「足裏ホットタオル」!
方法はカンタン。寝る前に足裏をお湯で絞ったタオルで拭くだけ。
「暑いって言ってんのに、なんでホットタオル!?」
その理由は「深部体温」にあり!
人は体の内部の温度「深部体温」が急カーブで下がると寝つきがよくなり、眠りが深まるんです。
足裏をホットタオルで拭くと、お湯が蒸発するときに、皮膚表面の温度を奪うため、足裏からの放熱がぐんぐん進み、深部体温が下がりやすくなるのだそう。
ちなみに、就寝時の放熱量が最大なのが足裏なんだとか。この方法、眠りの浅いお年寄りのために、介護施設などでも取り入れられているのだとか。
でこれ以外にも、眠りの回復力を極限まで高めた「回復睡眠」のための快眠術があります。
たとえば……
「保冷剤で頭を冷やすときは絶対に耳から上!」
「帰宅の電車ではPCメガネをかけるべし」
「朝ごはんにはツナチーズバケットサンド」がいい
などなど……。
え、なんでそれが快眠?という、今まで聞いたことのない技もありますが、夏の不眠で悩んでいる人はぜひ試してみて!
監修/菅原洋平、文/編集部・清
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