
2019.09.22
『ナムル』というと、焼き肉屋さんで出てくる『大豆もやし・にんじん・青菜』の盛り合わせを思い浮べるかたが多いのではないでしょうか?
でもじつは、『ナムル』は韓国語で『あえもの』という意味。
つまりはもっといろいろなものをあえて、自由に『ナムル』を作ってもいいんです!
今回ご紹介するのは、『春菊とさばのみそナムル』のレシピ。
流行りのさば缶と、これから旬を迎える春菊を使った大人の一皿ですよ!
●『春菊とさばのみそナムル』
材料(2~3人分)
春菊……1/2わ
さばの水煮缶詰(140g入り)……1缶
〈みそナムルだれ〉
しょうがのすりおろし……1/2かけ分
白すりごま……大さじ1
ごま油……大さじ1と1/2
みそ……小さじ1~1と1/2
みりん……小さじ1
粉山椒……適宜
作り方
(1)春菊は葉先を摘み、茎は幅4cmの斜め薄切りにする。水にさらして水けをきる。さば缶は缶汁をきって、かるくほぐす。
(2)ボールにみそナムルだれの材料を混ぜ合わせ、(1)を加えてあえる。器に盛り、粉山椒をふる。
【POINT】みりんのアルコール分が気になる場合は、耐熱の器に入れ、電子レンジでひと煮立ちさせてから使って。
火を使わないので、数分で作れるところが最高でしょ?
春菊を生で食べることに驚かれたかたもいると思いますが、これ、本当においしいんです。生で使うときは、葉が柔らかく、茎の細いものを選ぶのがおすすめですよ。
香りの強い春菊、うまみの強いさば、こくのあるみそ、そしてさわやかな香りの粉山椒……。くせになる大人の一品、ご飯やお酒のお供にぜひどうぞ。
料理/堤 人美 写真/馬場わかな 文/編集部・持田
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