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2019.09.04
目覚めが悪い、疲れが取れない、やる気が出ない……。
だからといって、朝何も食べずに過ごしていませんか?
女子栄養大学栄養クリニックの蒲池桂子先生によると、ダルさや食欲のなさを理由に朝食を抜くと、体内時計が整わず、無気力モードの負のスパイラルに陥ってしまうのだそう。
また、朝食を食べているという人でも、トーストとコーヒーのみなど『たんぱく質』がたりていないメニューだと、日中の活動に必要なエネルギーが体内の筋肉中のたんぱく質から使われてしまい、不調が起こりやすくなるのだそう。
そうだったのか……と落ち込む必要はありません。
裏を返せば、朝に肉、魚、卵、乳・乳製品、大豆などの『たんぱく質』を意識的にとるようにすれば、体スッキリ『やる気モード』に切り替わるということ。
さっそく明日の朝から実践してみましょう。
●不足しがちな『たんぱく質』を補う、ちょいたしアイディア5つをご紹介
一般的に、一日に必要なたんぱく質量の目安は、男性で60~80g、女性で50~70gといわれています。じつは、筆者も毎日おおよそのたんぱく質摂取量を計算しているのですが、きちんととりきるのはけっこう大変だなという印象があります。
そこで今回は、いつものメニューにたんぱく質をオンできる、ちょいたしアイディアを5つご紹介しちゃいます♪
(1)みそ汁に『すりごま』を
みそ汁1杯に対し、すりごま小さじ1をたせば、たんぱく質0.4gアップ!
風味も増すので、一石二鳥ですね!
(2)スープに『アーモンド』を
お好みのスープ1杯に5~6粒のアーモンドを粗く刻んでトッピングすれば、たんぱく質が1.2gアップ!
おしゃれすぎるメニューに、気分も上がっちゃいます♪
(3)目玉焼きに『粉チーズ』を
卵1個に対し、粉チーズ小さじ1をふりかければ、たんぱく質0.9gアップ!
相性のいい組み合わせに、朝からおなかが鳴ってしまいそうです。
(4)卵焼きに『じゃこ』を
卵3個に対して大さじ2のちりめんじゃこを混ぜて卵焼きを作れば、なんとたんぱく質4.1gもアップ!
朝食だけじゃなく、お酒のあてにもぴったりなメニューです。
(5)ヨーグルトに『きな粉』を
ヨーグルト150gに対し、きな粉小さじ2を加えれば、たんぱく質1.5gアップ!
はちみつを加えれば、もはやぜいたくなデザート!
どのアイディアも特別な材料を使っているわけではないので、毎日無理なく取り組めますよ!
目覚めがつらく、やる気が出ないというあなたに。『朝たんぱく質』のススメ、ぜひ実践してみて!
監修/蒲池桂子(女子栄養大学栄養クリニック) 料理/新谷友里江 写真/佐々木美果 文/編集部・持田
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