
2019.01.07
年明け、よく食べるものといえば「餅」。毎日食べ続ける……なんてご家庭もあるのでは。でも、ご安心を! いつもの味に食べ飽きたとき、救ってくれるメニューが誕生しましたよー!!
それは……「餅ニョッキ」!
じゃがいもは一切使わず、切り餅をベースに小麦粉、オリーブオイルなどを混ぜ込みます。これが絶品で絶品で……!
見た目は一般的なニョッキと変わらず。大きく違うのは、その食感! いもニョッキはややねっとり系の「もっちり」で、もっちりしつつも、歯切れがいい印象。
「餅ニョッキ」は口に入れると、まず驚くのはつるーんとした舌ざわり!! もっちりを超えた、弾力のあるもっちもち感にやられます。個人的には、本家のいもニョッキより好み! この食感、きっと日本人、好きです。ボソボソ感ががまったくなく、つるーんとなめらかなので、ついつい食べ過ぎちゃいそう。
味はオリーブオイルがふわっと香って、完全に洋風テイスト。米からできた餅ですが、しっかりと洋風ソースに合うんです。
レシピはこちら!
餅ニョッキ(生地のみ)
材料(2人分)
切り餅 2個(約100g)
牛乳 大さじ4
小麦粉 80g
粉チーズ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
打ち粉用の小麦粉 適宜
作り方
【1】餅と牛乳をレンチンして混ぜる
切り餅は十字に4等分に切る。口径20cmくらいの耐熱ボールに餅、牛乳を入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで3分ほど加熱する。熱いうちに、ゴムべらでなめらかになるまで練り混ぜる(やけどに注意)。
【2】生地をよくこねる
残りの生地の材料を加える。ゴムべらで、全体がなじんでひとまとまりになるまでよくこねる(粗熱が取れていれば手でこねてもOK)。
【3】ニョッキらしく成形する
生地を2等分にする。まな板と生地にかるく小麦粉※をふり(打ち粉)、それぞれ長さ30cmくらいの棒状にのばす。ときどき生地や道具に打ち粉をしながら、生地を幅2cmに切り、1切れずつフォークの背をかるく押しつけて跡をつける。
※小麦粉はいずれも、生地が手や道具にくっつかなくなる程度にかるくでOK。つけすぎると粉っぽくなるので注意。
これで生地のできあがり。このままソースに投入して……
3~4分煮て火を通せば、ごちそうメニューのでき上がり。一般的なニョッキのように、いったんゆでておく手間がないのも魅力的です♪ クリーム系のソースはもちろん、トマト系との相性もばっちりです~!
ぜひお試しを!
料理/市瀬悦子、撮影/岡本真直、文/編集部・馬場
(『オレンジページ』2019年1月17日号より)
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