
2018.11.01
11月に入り、気づくと今年もあと2カ月。バタバタと過ごしつつ、ふと家の中を見回すと……なんか雑然としてる!!
そんなときにむくむくとわいてくる、捨てたい気持ち……。
そんな気持ちが高まった、今がチャンス。いらないもの、思い切って処分しておきませんか? 年末前の今からやれば大掃除もラクになるし、家の中もすっきりして毎日が過ごしやすくなるし、いいことづくめ。
ここでは、たまりがちな不要なもの5つをセレクトし、思わず私も身につまされた「後押しフレーズ」とともに紹介。これを読めば、なかなか捨てるのを思い切れないあなたも後押しされ、重い腰が上がるはず!
<1>収納グッズ
「収納グッズが増えるほど、不用品置き場も増えます!」
とくに使いみちが決まっていない収納グッズがあると、どこにしまったらいいかわからないものが集まる「困りもの入れ」になりがち。リモコンボックスにクリップや輪ゴム、小さいおもちゃなどを気づくと入れているのがいい例。それぞれ本来の場所を決めて戻せば、その収納グッズは必要ないかも。処分してしまいましょう。
<2>子どもの学校書類など
「紙でとっておかなきゃ!って、〈紙信仰〉になってない?」
気づくと冷蔵庫や壁がプリントだらけになっていることも。必要な場所だけ写真で保存したり、スケジュール帳やカレンダーに転記すれば捨てても問題ないはず。紙のままのこさなきゃ!という〈紙信仰〉は捨て、コンパクトにまとめれば冷蔵庫や家の壁がすっきり!
<3>キッチンの便利グッズ
「便利グッズも、活用できなければ不要グッズ」
●●カッター、▲▲メーカー……。、ひとつのことにしか使えないグッズは、その便利さで買っても活用できなければ、場所を占拠するだけの「不便グッズ」。形もバラバラなことも多いので、収納が難しいことも。狭いキッチンで収納に悩むくらいなら、思い切って手放してみて。
<4>スーパーのレジ袋
「何年かけてその量使うの?」
適度に捨てなければ、無限に増えてしまう!? 縛って収納してもかさばるから、スペースに入る分だけと決めなければ、どんどん他の場所を侵食してしまいます。ゴミ捨てで使用するペースを考えてみて、不要な量は思い切って捨てて!
<5>贈答品
「もらった時点で、権利はあなた!」
引き出物やお中元、お歳暮など、使わずに場所だけ取られているものありませんか? 相手の気持ちを考えると捨てられない人に伝えたいのは、もらった時点で権利はあなたにあるということ。あげるほうも、あげる行為で満足しているもの。生活や好みに合わないなら気後れせず手放しちゃって。
「あるある~!」「今すぐ捨てたくなった!」。みなさんのそんな声が聞こえるよう……。
12月になるともっと忙しくなる人も多いはず。今のうちに処分すれば、家も気持ちもすっきりとした状態で年末年始を過ごせますよ~。
監修/吉島智美 イラスト/あべさん 文/編集部・堀部
(『オレンジページ』2018年11月17日号より)
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