2018.06.26
みなさん、「トマトみそ」ってご存じですか?
塩麹から始まり、塩レモン、塩トマト、マッサなどここ数年で話題になった自家製調味料のひとつ。私は知らなかったんですが、企画で取り上げたとき初めて作ってみて、そのおいしさにトリコになりました!
トマトみそ、見た目はこんなふう。もったり、とろりとした質感です。味は……と説明する前に、作る工程を見ていただきましょうか。きっとそのほうが、味の想像がつきそうな気がする!
これが煮はじめ。
材料はトマト、みそ、以上! なんてシンプルな調味料なんでしょう(笑)。ここまで潔いのってあんまりない気がします。ちなみに、トマト5~6個(約1kg)に対して、みそ150gが目安。トマトは横半分に切って、種を取ってから2cm角に。種を取り除くとき、スプーンでくり抜く方法もありますが、教わった大庭先生によると、「それだと果汁が取れすぎちゃう」そう。指でざざっとかき出すくらいがちょうどいいんですって。
トマトとみそを混ぜたら、さっそく加熱スタート!
おお、火にかけてるうちに、トマトが溶けてなじんだ! でもまだサラッサラのトマトソースみたい。ここからが意外に時間がかかりますが、それで正解。テレビでも見ながら、気長に煮つめていきますよ~。サラッとしているうちは、混ぜるのはときどきで大丈夫。
これが25分煮つめたところ。木べらで鍋底をこすると、しっかりと底が見える状態。木べらですくえば、そのままのっかってる。この状態が煮つめ終わりの目安です。
それにしても、最初の量と比べると明らかに半分になってます。なんてぜいたくな! 濃縮にもほどがある、特濃です(笑)。
トマトの酸味はかなりとび、「トマトペースト」のような奥深いうまみに変化! そして、そもそもうまみの濃いみそが煮つまってさらに濃厚になり……もーこれを使うだけで一気に料理上手になる予感。
ちなみに、私ができたてを味見する方法は「もろきゅう」! スティックきゅうりにつけて食べると、この濃さと絶妙なバランスになるんです。セロリスティックや、大根の薄切りもおすすめです。間違いなくお酒飲みたくなりますが(笑)。
この自家製トマトみそ、ほんとに「使えます」。トマトソース、ミートソースなどの代わりに、洋風メニューに使うのがおすすめ。チキンソテーなのに、グラタンなのに、なんとも白めしのすすむ味になるんです~。これは自家製する価値アリですよ♪
文/編集部・藤井
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