壁とちょっとしたスペースさえあれば、すぐにできる「壁ピラティス」。家事や育児の隙間など、思い立った時に気軽に取り入れられると人気です。
今回は、だるさや不眠にアプローチするエクササイズをご紹介。 毎日の継続により、気になる不調が整うかも。ウエストシェイプにも効果ありです!
だるさや不眠を改善するエクササイズ
背骨に刺激を与えることで、自律神経を整えることに役立ちます。倦怠感や不眠、めぐりが悪いなど、病院にかかるほどでもない不調を感じている人におすすめ!
1.あおむけに寝てつま先を伸ばして壁につけ、ひざを90度に曲げる

あおむけに寝ころんだら、ひざを直角に曲げ、つま先が壁につくよう調整する。
2.息を吸いながら、両ひざをゆっくりと左側に倒す

つま先で壁に弧を描くようなイメージで。脚を倒したほうと反対側の肩が床から離れない程度に倒すと安定する。
3.息を吐きながら、1の体勢に戻す
4.息を吸いながら、両脚を右側に倒す
2と同様に、つま先が壁から離れないように注意し、弧を描くようにつま先を右側へ。
1に戻る。
【エクササイズの目安】
1~4までを1セットとして30秒。4~5回繰り返しを。
両脚をピタッとそろえた状態で動かすことで、体幹が鍛えられます。ひざやつま先がずれないように、気を付けながら行って。
ピラティス初心者や運動が苦手な方でも気軽にできるので、思い立った今から試してみてくださいね~!
教えてくれたのは……
Marikoさん
NBAバレエ団や日本バレエ協会に所属し、数々の舞台に出演。現役引退後、ヨガ、ピラティス、フィットネスのさまざまな資格を取得し、インストラクターとして活動。夫婦で手がけるYouTubeチャンネル「B-Flow」で、すきま時間で行えるオリジナルメソッドを公開中。登録者数230万人を超える人気コンテンツに。