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手頃な鶏ひき×ベーコンでごちそうに!藤井恵さんの保存版!「ミートローフ」のレシピ

2025.01.13

楽しかった年末年始もあっっっという間に過ぎ、お財布の紐をきゅっと締めたい時期ですね。今日は、手ごろな鶏ひき肉(しかも胸肉のひき肉で!)できる、ミートローフをご紹介します。

たっぷり合わせたレモンとパセリの、清々しくさわやかな香りがなんといっても魅力。お正月の余韻に浸りながら、ワインといっしょにぜひどうぞ♪

『香り華やかミートローフ』のレシピ

材料(4人分)

〈たね〉
鶏胸ひき肉……400g
塩……小さじ1
こしょう……少々
卵(あればSサイズ)……1個

〈A〉
レモン(国産)の皮のすりおろし……1個分
レモン汁……1個分(約大さじ2)
パセリのみじん切り……大さじ4
玉ねぎのすりおろし……1/6個分(約40g)
白ワイン……大さじ1

ベーコン……10枚(約160g)
白ワイン……大さじ2
好みの葉野菜(クレソン、ベビーリーフなど)……適宜
小麦粉 
オリーブオイル

作り方


(1)たねを作る
大きめのボールにひき肉を入れ、塩、こしょうを加えて手でよく練り混ぜる。卵を割り入れてさらに混ぜる。〈A〉を加え、むらなくよく混ぜる。

Point!
レモンやパセリなどは最後に加え、香りを生かします。水分が多いゆるめのたねですが、じっくり火を通すことでちゃんと焼き固まるので心配無用!


(2)たねにベーコンを巻く
まな板に30cm四方のラップを広げ、全体に小麦粉を薄くふる。ベーコン5枚を、1cmずつ重ねながら縦長に並べ、表面にも小麦粉を薄くふる。手前に(1)の1/2量をのせてなまこ状に成形し、直径6cmになるようラップごとベーコンをしっかりと巻く。巻き終わりを下にし、両端からはみ出たたねは手のひらで押さえてベーコンの中に納める。残りも同様にする。

Point!
巻きがゆるいとラップをはずすときに崩れてしまうことがあるので、きゅっとしっかり巻いて!


(3)フライパンで焼く
フライパンにオリーブオイル大さじ1を強めの中火で熱し、(2)をラップをはずして、巻き終わりを下にして並べ入れる。3分ほど焼き、こんがりと焼き色をつける(途中でたねがはみ出してきたら、へらで押さえて形を整える)。へら2本を使って上下を返し、さらに3分ほど焼いて同様に焼き色をつける。

Point!
途中様子を見ながら、こんがりとした焼き色がついているかチェック!


(4)蒸し焼きにし、ホイルで包む
白ワインを回しかけてふたをし、弱火にして15分ほど蒸し焼きにする。熱いうちに1個ずつアルミホイルで包み、10分ほどやすませる。

Point!
白ワインの香りをつけながら、ふっくらと蒸し焼きにします。


(5)仕上げ
ミートローフを食べやすく切り分けて器に盛り、まわりに好みの葉野菜を飾る。


ちなみに……
レモンの酸味やパセリのほろ苦さがきいたミートローフですが、ソースを添えれば小さいお子さんでも食べやすい一品に。マヨネーズ大さじ2、コンデンスミルク小さじ1を混ぜるだけでOKです。ほのかに甘くまろやかなソースが、かんきつやハーブの強い個性をマイルドにしてくれます。大人もはまるおいしさなので、こちらもぜひお試しを!

料理/藤井 恵 撮影/伊藤徹也 スタリング/阿部まゆこ 文/編集部・大橋

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