4~6月においしさが増す
「あさり」。
某飲食店の「あさりうどん」も毎年話題です。
うまみたっぷりのあさりのだしに、なごむ人が続出中のよう。
あさりのだしを味わうメニューは、風味をしっかりと引き出すのがポイントです。
それは……
あさりを
「水から弱火にかけ、ゆっくりゆっくり、じわじわと加熱する」こと。
ちょっとしたコツを押さえれば、定番メニュー
「潮汁」も極上の一品になりますよ。
『潮汁』のレシピ
材料(2人分)
あさり(殻つき)……200g
昆布(5×10cmのもの)……1枚
三つ葉(長さ2cmに切ったもの)……適宜
塩
酒
しょうゆ
作り方
(1)昆布を入れた鍋にあさりを加え、 口径18cmくらいの鍋に昆布を入れ、水2カップを注いで30分ほどおく。砂抜きしたあさりと、酒1/4カップを入れ、
弱火にかける。
(2)煮立つ前に昆布を取り出して……鍋のまわりがふつふつしてきたら、昆布を取り出す(昆布を入れたままだとえぐみが出るので注意)。ふつふつするまで、気長に待ってください~
(3)ゆっくりと煮て、調味したら完成。ときどきアクを取り除きながら、
弱火のまま、あさりの口が完全に開くまで
10~12分煮る。塩小さじ1/4、しょうゆ少々を加えて混ぜ、火を止める。器に盛り、三つ葉を散らす。
これで、極上潮汁のでき上がり。
汁が白濁したら、うまみが存分に引き出せたしるしです。
あさりの味がしっかりと出ているので、仕上げに
・ごま油
・オリーブオイル
・粉山椒
など、好みの調味料をちょい足しするのもおすすめ。いつもと違った風味が楽しめますよ♪ 味わい深い旬のおいしさを実感してみてください~!
『オレンジページ』2018年4月17日号より)
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