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1日発酵でいいってホント⁉汁までおいしい『水キムチ』の作り方【アレンジレシピも】

2024.08.10

韓国ではおなじみの〈水キムチ〉。キムチというけど辛みはなく、さっぱりまろやかな酸味がおいしいお漬物です。

発酵時間はたったの1日。米のとぎ汁でお手軽に作れるうえに、つけ汁は料理にも使えちゃう。乳酸菌もたっぷりだから、お得感満載です。

旬の野菜を多めに使って夏らしい一品に。アレンジレシピもお見逃しなく~!

『水キムチ』のレシピ

材料(作りやすい分量)

大根……5cm(約200g)
きゅうり……1本
みょうが……3個
ミニトマト……6個
にんにく……1/2かけ

〈A〉  
塩……大さじ1  
砂糖……小さじ1

米のとぎ汁※……2カップ
※米のとぎ汁は1回目はさっと洗って捨て、しっかりといだ2回目を用意する。

作り方

(1)大根は皮をむき、幅5mmのいちょう切りにする。きゅうりは斜めに幅5mmに切る。みょうがは縦4等分に切る。ミニトマトはへたを取り、へたの反対側に浅く1本切り目を入れる。にんにくはしんを取って包丁の腹でつぶす。

(2)ボールに大根、きゅうり、みょうがと、〈A〉を入れる。野菜1切れずつになじませるように、全体を手でよく混ぜて10分おく。

(3)鍋に米のとぎ汁を入れて中火にかけ、ふつふつと煮立ったら火を止める(アクが出たら取る)。ミニトマトをとぎ汁にくぐらせて取り出し、皮をむく。とぎ汁を再びひと煮立ちさせて火を止め、人肌程度にさます(完全にさまさない)。

(4)清潔な保存容器※1に(2)の野菜を汁ごと入れ、ミニトマトとにんにくを加える。とぎ汁を注ぎ※2、ふたを少しずらしてのせて直射日光の当たらない室温に一晩(6時間)置き、発酵させる。汁の味にかすかな酸味が出ていたら※3、ふたをして冷蔵保存する。

※1 保存容器はキッチン用アルコール除菌スプレーで消毒するか、煮沸消毒したものを使う。 
※2 とぎ汁は野菜が完全につかるまで入れ、頭が出る場合は液面にラップをはりつける。 
※3 発酵しすぎて腐ったようなにおいや不快な味がした場合は、無理して食べない。

保存期間

約1週間


水キムチでアレンジレシピ

漬け汁ごと使ってそうめんに

ゆでたそうめんを冷水でしめて器に盛り、食べやすく切った水キムチや好みの薬味をのせる。漬け汁を水で希釈(2:1が目安)してかけ、好みで塩や酢で味をととのえて。

さっぱりとおいしく、栄養満点! 日に日に乳酸発酵がすすむため、味わいが変化してくるのも楽しいポイントです。

お漬物を手作りするのはハードルが高そうだけど、水キムチはとっても簡単。ぜひ今夏は、自家製漬物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

料理/高山かづえ 撮影/寺澤太郎 スタイリング/駒井京子 文/池田なるみ

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