
2017.08.06
蒸し暑~い夏、掃除はこまめにしているはずなのに、なぜか嫌なニオイが消えない……なんてこと、ありませんか?
その理由は、家の中の「隠れ汚れ」が悪臭を放つ「ニオイ犯」になっているからなんです!
高温多湿が続く夏は、雑菌が繁殖しやすい季節。見逃している汚れが「ニオイ犯」になって、家を悪臭で包んでいることも……。
ほら、あなたの家のキッチンも、知らない間に嫌なニオイがしていませんか?
ギャー!!!
悪臭に包まれたキッチンで料理なんてできない! この「ニオイ犯」、なんとか逮捕せねば!
そこで、ニオイの除去に詳しいお二人の“特別捜査官”を招集。「クリーン刑事」ことNPO法人日本ハウスクリーニング協会・理事の髙橋敬子さんと、「ニオイ刑事」こと臭気対策コンサルタント・臭気判定士の松林宏治さんに、キッチンの悪臭を退治する方法を教えてもらいました。
キッチンの「ニオイ犯」絶好の隠れ家、それは……ズバリ、排水管。
排水管の中、普段の掃除ではなかなか手をつけられない所ですが、内側には雑菌がウヨウヨ。悪臭のもとになっている可能性大なんです。
でも大丈夫。排水管の汚れを一掃するには、重曹とクエン酸があればOK!
重曹とクエン酸を排水管にふり入れて……
ぬるま湯を注ぐだけで、中からシュワシュワ~っと泡が!
この泡がしっかり排水管の内側に隠れた汚れを落としてくれるんです!
この状態で15分ぐらい放置したあと水ですすげば、隠れた「ニオイ犯」とおさらば!
古歯ブラシだけでは落とせない排水管の奥の汚れも、この掃除法ならスッキリ落とせますよ!
真夏のお掃除に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
撮影/飯貝拓司、イラスト/徳丸ゆう、文/編集部・吉藤
(『オレンジページ』2017年8月17号より)
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