入学や進級、季節の変わり目は、子どもの持ち物への「名前つけ」に追われるという方も多いのではないでしょうか。
私もそのひとり。
学校にまつわる持ち物は、いわゆるスクールカラーに代表されるネイビーや黒など濃色のものが少なくなく、マジックで書くことのできない濃色の持ち物に悩んできました。
そろそろそんな季節……。でも今年は、長年苦心してきた濃色への名前つけも楽々こなせそうです。
DAISOで便利そうなラベルを見つけてしまったから!
2×0.9㎝のミニラベルが10片入っています。シールで仮止めできて、アイロンの熱で接着するタイプ。ストレッチ性があるので、靴下や下着など、伸縮性のある生地につけるのにたいへん便利という優れものです。
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ポリエステルとポリウレタンの混紡素材製。
ごくわずか、0.8㎜程度(※個人計測)の厚みあり。でも、肌へのあたりは気にならないレベルではないでしょうか。実際の使用感は、主観にはなりますが、後ほど子どもに聞いて記したいと思います。
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一般的な「名前ペン」のペン先と比較するとサイズの小ささがわかりますでしょうか。
目立つところにドカンと名前をつけると「えー」とブーブー言い出す、思春期目前の子どもたちを一瞬で黙らせることができるかもしれない、ひかえめで品のいいサイズ感です。
本音を言えば、名前なしでもなくさないよう、持ち物は自己管理してほしいものですが、ね。
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さて、気を取り直し。
グレーや紺の靴下を前にしても、このラベルがあれば、「さあ、名前をつけるぞ~」と、やる気しか湧いてきません。
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記名部分は指で隠れていますが、名前を書いてからはがすほうが作業が進めやすいでしょう。
ラベルは、指先でスルッとはがせます。
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ちなみに、ピンセットや毛抜きのような「つまめるアイテム」を使うのもおすすめ。はがす~貼るまでの動作がよりスムーズになるかもしれません。
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貼って、伸縮性を確認。よく伸びます。
(ここではあえて名前を記していないラベルを使用しています)
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下着の内側は、触れる肌がより敏感な可能性があるかと思い、半分にカットして貼ってみました。シートについている段階ではさみを入れると切りやすいです。
カッターでも試してみましたが、刃の動きに合わせてラベル自体がよれてしまいそうでしたので、はさみの使用を推奨します。
あとはアイロンをあてて熱を加えるだけです。
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パッケージには、「アイロンのドライ・中温140~160℃で約15~20秒強く押さえつけるように」とありましたので、それに従ってしっかりと吸着させます。
洗濯はネットに入れ、タンブラー乾燥、ドライクリーニングはNG。洗濯液や水につけ置きするのは避けたほうがいいようです。
一度洗濯したものを爪とピンセットでくいっくいっとしてみましたが、はがれませんでしたよ!
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けっこうしつこくつまもうとしてみましたが、びくともせず。
もちろん、洗濯以前に子どもが履いて行って帰宅してもとくだん変化はありませんでした。
そうそう、「今日1日履いていて、ラベルが肌に当たって気になったりした?」という私の質問に対する、子どもの答えも添えておきます。
「え、何だっけ?」
ラベルが貼ってあることを忘れてしまうほど、違和感なく過ごせたようです。
名前つけ地獄から脱したいかた、おすすめ商品ですよ!
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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