「手軽な焼き菓子」のイメージがあるパウンドケーキ。それゆえ、「どんな型でもある程度の仕上がりになるでしょ」と、たかをくくっていた以前の私。100円ショップで購入した紙製の型や、シリコンタイプのものを使用したこともありました。なんだか膨らみがイマイチだけど、まぁ、自分の作り方に問題があったのでしょうね……と自分を悟す……。これを繰り返した結果、「どうせ上手に焼けないし」と、お菓子作りから自然と遠のき、苦手意識が。(涙) こちらはムラヨシマサユキさんが作られた「オレンジとアールグレイのパウンドケーキ」。自分では絶対こんなにきれいに焼けない!と思っていました……。 そんな気持ちを吹き飛ばしてくれたのが、こちらの「ブリキパウンド型」! ひと目で一般的なパウンド型と違う、とわかる厚み。 同じようにパウンドケーキを作っても、圧倒的に焼き上がりの美しさが違うんです……! オレンジページオリジナルのパウンド型で、作ってくださっているのは、プロの菓子職人や料理家からも熱い支持を受ける「松永製作所」。サイズは、作りやすく汎用性のある大きさに特注しています。 ブリキ板は、一般的に使われているものより厚めのものを使用。これで、全体に熱が均一に回るように。熱伝導率もいいので、むらなくきれいな焼き色に仕上がります。 手に持つとずしりと重みがあり、頑丈さも伝わります。 さらに、通常より10倍ほどの厚みのメッキコーティングを施しているので、生地の型離れよし、傷つきにくい、さびにくい、の三拍子! 縁の焼き色が、上下左右とも均一にくっきり入るのが「いい型」の証拠。 型が違うと仕上がりが全然違うんだなぁ、と心底納得。ずっしりと重みがあるのは、生地を流し入れるときに安定感があって、不器用な人(←私)でも安心です。私が焼いた「オレンジとアールグレイのパウンドケーキ」はこちら。 焼いているあいだから、紅茶、バター、オレンジのいい香りが……! きれいに膨らみました。焼き色もしっかり♪ このエッジがすばらしい~! こんなにきれいに作れると、うれしい! いままでで最高の仕上がりです。だれでも上手に作れる型があれば、お菓子作りが楽しくなります♪ ぜひお試しください~!「オレンジとアールグレイのパウンドケーキ」のレシピはこちら 【商品について詳しくはこちら】オレンジページオリジナル ブリキパウンド型 18cm profile松永製作所1953年創業。精密機械の部品製造からスタートし、その技術を生かして2008 年ごろから本格的に始動したお菓子型が、国内外から高い評価を受ける。