最近、魚を好むようになりまして、お得でおいしい旬の魚をよく食べています。やる気があるときは、小麦粉をまぶしてバターで焼いたり、照り焼きにしたり。煮魚もしみじみおいしい。でも9割は、塩焼きです。理由はいちばん手軽だから。しかしそれすらも、火加減に気を遣うのが疲れるなー、といつも思っていて。疲れて帰ってきて、うっかり焦がしたり、中まで火が通ってなかったりすると、「ムキャー!」と叫びたい気持ちになります。無事に焼けてもパッサパサだったり、裏返すのに失敗して身がボロボロになったり。なので、魚の塩焼きすら作る気になれない日は、お総菜を買って帰っているというのがほんとのところ。そんな私の救世主となったのが、「家事問屋のパニーニパン」。イタリアの温かいサンドイッチ「パニーニ」を作れることからこの商品名になっていますが、どんな魚でも、ふっくらジューシーに焼けて、失敗知らず! 下処理済、130円のあじを塩焼きに。冷蔵庫の奥でしおれていた(汗)ディルをのせて、レモンをしぼっていただきました。見た目はアレですが、焼き具合は完璧~◎! ざっくり焼き方を説明しますと、中火で30秒ずつ、パニーニパンの両面を温める。 ↓なかを開けて、皮がついているほうを下にして魚を入れる。 ↓そのまま3~4分。 ↓裏返して3~4分。 ↓でき上がり!脂が多そうだったらそのまま、あっさりした魚や、たれに漬けたものは、オリーブオイルやサラダ油を少し入れて焼いています。慣れるまでは、途中でなかを開けて焼き加減を確認するとよいと思いますが、どんな魚でも(実際に焼いたのは今のところ、さば、さわら、たい、たら、ほっけ、ぶり、めかじき……)、この焼き方で失敗したことはありません。フライパンごとひっくり返して両面を焼くので、身が崩れる心配もなし!
生鮭に塩をふって焼いたもの。皮目を上にして写真を撮るべきでした……ガーン。でも、自信満々で作れる焼き魚ブラボー!サラダとレモンは、洗って保存してあるものを盛りつけただけ。 極厚のアルミにフッ素樹脂加工が施されていて、こびりつきにくいところも使っていて快適です。油が足りないと、皮がくっつくことがありますが、やさしくなでるだけで、すぐに取れます。あと、グリルやフライパンで焼くときよりもにおいが気にならないです。とにかく、失敗知らずで魚が焼けるのがうれしい~!
【商品について詳しくはこちら】家事問屋のパニーニパン profile家事問屋新潟県・燕三条地域にて、地域に根ざすものづくりの歴史と素材・技術を背景に、家事道具や生活雑貨を製造、販売。産地ならではのノウハウが詰まった、シンプルで長く使える製品シリーズは、プロの料理家からの信頼も厚い。