
いざ、製造現場を訪問(前編)
工場所在地の大阪府八尾市は隣接する東大阪市とともに、物づくりで有名な地域です。1月下旬の当日は雪がちらつく厳しい寒さでしたが、テンションは上がりまくり。製造現場を自身の目で見られるなんてうれし過ぎます。
最寄り駅のJR大和路線・志紀駅より徒歩15分。あ、工場の外観が見えてきました~♪ 事務所もかっこよくて、驚きです~。
工場はとても広く、まずはひっそりとしたゾーンからおじゃましま~す。さまざまな工具があるんですね~。高い窓から注ぐ陽の光がやさしく、カメラマンが写真を撮りまくりでした。
藤田社長から呼ばれて移動すると、鉄の板がスタンバイ。「本体を作っていきます」と大きな機械で丸くくり抜かれました。
くり抜かれた丸い鉄の板が運ばれた先で圧力がかけられ、職人さんが表面をさっと拭いてほこりをぬぐいます。
ここからがスピーディーでびっくり‼ がちゃんと押して機械が持ち上がったら、もう立体になっているんです。それもとってもきれいな形状に。あ~オリジナルの金型を作ってよかったなぁと感動です。
高速回転をかけて縁をきれいに整えるのも一瞬~。
油はねを防ぐ内側のカーブもきれいに入っています。
さまざまな作業は分業となり、加工場所も異なります。ハナコさんは終始スムーズに移動されるのですが、通販担当のSgはドタバタ……。さらに、今、どの製造を行っているのかときどきわからなくなり、藤田社長にそのつど確認(汗)。どんな質問にもていねいに答えてくださるので、助かりました~。
次回のストーリーは「製造現場を訪問(後編)&メーカー藤田金属のこと」です。お楽しみに!(続く)



ツレヅレハナコさん
旅と酒をこよなく愛する文筆家・料理研究家。雑誌や書籍、WEB、料理講座などで活躍中。週に2~3度は家で揚げものをするほどの揚げものLOVERで、初心者でも失敗しない揚げ方に定評がある。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、『まいにち酒ごはん日記』(幻冬舎)など。
撮影/内藤貞保 文/通販担当Sg