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オレペエディターブログ

気になってたジェラート屋さんGelateria SINCERITA(ジェラテリア シンチェリータ)【東京・阿佐ヶ谷】

ゴマちゃんの昭和100年祭を満喫したその足で、阿佐ヶ谷にある人気のジェラート店Gelateria SINCERITA(ジェラテリア シンチェリータ)へ向かいました。

この日は、どうしても外せない“もうひとつの目的”があったのです。

それは、『少年アシベ』のゴマちゃんとコラボした限定ジェラート。

子どもの頃からゴマちゃんが大好きで、私にとっては今の自分につながる原点のような存在。アザラシをモチーフにしたブランド「MAISON AZARASHI」を立ち上げた背景にも、ゴマちゃんとの出会いがあります。そんなゴマちゃんを「味わう」という体験を、心から楽しみにしていました。

店内に入ると、ショーケースには色とりどりのジェラートがずらり。

素材の良さが一目で伝わってくる、美しく整った佇まいに思わず見入ってしまいます。期待を胸にゴマちゃんフレーバーを探しましたが、残念ながらこの日はすでに売り切れ。

それでも、スタッフの方がゴマちゃんの看板をわざわざ出してくださり、その心遣いに胸がいっぱいに。食べられなかった悔しさ以上に、「ゴマちゃんを大切に思ってくれている」気持ちが伝わってきて、感謝しかありませんでした。

ズッカとプレミアムダージリン の2種を選びました。

ズッカは、「くりりん南瓜」をほくほくに蒸し、しっかり焦がした自家製キャラメルと合わせたフレーバーだそう。ひと口食べると、まずキャラメルのほろ苦さが広がり、そのあとから南瓜の自然な甘みが追いかけてきます。素材の味を生かした奥行きのある味わいで、甘いだけでは終わらない、大人にも嬉しいジェラートでした。

プレミアムダージリンは、口に入れた瞬間に紅茶の華やかな香りがふわっと広がり、後味は驚くほどさっぱり。ズッカのコクをやさしくリセットしてくれるような存在で、2種のバランスの良さにも感動しました。

Gelateria SINCERITAのジェラートは、ただ「おいしい」だけでなく、素材や作り手の想いまで伝わってくるよう。だからこそ、ゴマちゃんとのコラボも、こんなにも多くの人に愛され、あっという間に完売してしまうのだと思います。

好きなものを好きでい続けること、その想いが大人になっても、こうして新しい形でつながっていくことの尊さを、阿佐ヶ谷のジェラート屋さんで改めて感じました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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渡辺 友美子(千葉) ワタナベ ユミコ

オレペエディター

高校時代にダイエットで体調を崩した経験から、栄養士を志して専門学校へ進学。卒業後は病院や社員食堂で実務経験を積み、現在はフリーランスの栄養士として活動中。レシピ開発や、不定期で間借りカフェ「ゆうのごはん屋」を開催。からだにやさしく、おいしく、簡単にできるレシピを考案し、動画や写真を通じて食の魅力や大切さを伝えている。

https://www.instagram.com/yutanpiyo/

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