② 旅レポ【韓国旅行】入国編 :関西空港、仁川空港からホテルへ
こんにちは!
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
早速ですが先日の準備編に続き、1日目出発から到着までのお話しです。
→【韓国旅行】準備編はこちら!(別ウィンドウで開きます)実は夫が出発の2週間弱前に体調を崩し、急遽検査を受けることになったので正直無事に出発できるか心配して過ごしていたのですが...
検査の結果は問題なし!と言う事で、安心して出発できました〜👏
本当、どうなるかとヒヤヒヤしていたのでほっとしました...
最寄駅から京都駅、空港特急に乗り空港まで
最寄駅から京都駅に向かい、空港特急はるかに乗り換えて無事席に座った私たち家族。
そして色々と思い返す...忘れ物ないよね?大丈夫?すると夫が大きな声で
『あっ!!!!』と。
👨⚕️『しまった!!!!!!!』
🙎♀️『え?なになに???』
👨⚕️『
財布忘れた!!』
🙎♀️『えーーーーーーーっ!!!!』
私と夫、プチパニック。
家に取りに帰ろうかと言い始める夫でしたが、まだ出発までは時間があったので、落ち着いて考えることに。
私の財布の中には私のクレジットカードが2枚。今回夫が使いたかったメインのHiltonカードを2人とも持っていなかったので夫が大変悔しがっていましたが...現金は私が全部持っていたので、とりあえずは何とかなる...?
急遽調べたら、
韓国でApple payが使える店が多いことがわかり携帯のウォレットアプリをチェック。
2人ともApple Payは夫が持ってくる予定だった家族のHiltonカードを設定していました!!これが使えれば問題なし!あぁ...不幸中の幸。
逆に
韓国ではどこまでApple Payだけでいけるかやってみよう!と気持ちを切り替え、関西空港に向かったのでした。
JAL、大韓航空とのコードシェア便で関西空港第一ターミナルをお昼過ぎに出発。
搭乗してから2時間...あっという間に仁川空港第二ターミナルに到着。はやっ!笑
仁川空港到着、入国審査、e-Arrival card
仁川空港では
第二ターミナルに到着。早急に入国審査のためのレーンに並ぶも、思っていたより人が少なくスムーズでした。到着便が重なっていたら、もう少し並んでいたかもしれません。
入国には予め
e-Arrival card(電子入国申告)を
家で入力し申告していたので、
飛行機の中でもらった入国申告書には記入していませんでした。
こちらは
入国3日前から公式サイトより申告可能、
日本語に対応しています。
この
e-Arrival card(電子入国申告)の入力ですが、
2025年12月までは紙による申告も併用されているので、
入力が苦手な方は飛行機でもらう申告書に手書きし、提出する事も可能です。
それ以降は電子申告になるようなのでご注意ください!
入国に関しては、発行されたe-Arrival cardの写真を携帯に保存して家族分持っていましたが、見せることはなくスムーズに審査は終わりました。
荷物受け取り、入国
審査が終わり、荷物を受け取ります。その後税関申告がある場合は必要事項を申告、私たちはなかったのでにそのまま外へ出ました。
T-moneyカード購入のための両替
T-moneyカードは現金チャージが必要となるため、到着フロアにある銀行の両替所へ。
10,000円分を両替すると91,000w。空港は条件が良くないので、良いレートを求める場合には移動して明洞などで両替するのが好ましいのですが、急ぎで両替する必要があったので仕方ありません。
VisaやMastercardに対応している現地銀行ATMもあり、そちらの方がレートは良いと思われます。ただ行列ができており、少しでも早く移動したかった私たちは上記条件で両替を済ませました。
⭐︎毎日のレートにもよりますが、100円を1,000wでイメージすると便利です!
仁川空港から ホテルまでの移動方法 〈参考〉
1【空港リムジン】ホテル近くまでバスがある場合は便利。自動販売機がありました。日本の楽天トラベルなどでもあらかじめ購入することができるようです。
2【空港鉄道 A'REX 直通列車】全席指定、乗車時間43分でソウル駅まで直行。そのためのチケットが必要。KLOOKなどのチケット購入サイトや現地での購入が可能です。
3【空港鉄道 A'REX 各駅列車と地下鉄】(私たちはこの方法)こちらはT-moneyで乗り降り可能、途中駅で地下鉄に乗り継いで移動します。
4【タクシー】現地で乗車し、ホテルへ向かいます。日本であらかじめKAKAO T(カカオタクシー)などアプリの準備が済んでいる方は、すぐに配車呼び出しができますね。アプリを使用すると過剰請求などのトラブル回避にもなります。
5【空港とホテル間の送迎サービス】(帰国時が早朝出発だったので最終日の空港までの移動はこちらを利用)あらかじめ日本で手配し、ドライバーと車を予約しておくもの。
調べた所、方法はたくさんあるので、宿泊地や到着時間、利便性を考えて方法を決めるのが良さそうですね。
私たちは
同じホテル、CONRADソウルに宿泊した方のブログを参考にし、
3の【空港鉄道 A'REXの 各駅列車と地下鉄】を乗り継いで汝矣島駅まで移動する方法にしました。(空港鉄道 A'REX:以下“A'REX” )
T-moneyカードは空港のCUで購入、そのままチャージ
【WOWPASSを利用される場合や、バスやA'REXの直通列車、タクシーなど利用の場合は急いで空港内でT-moneyカードを購入する必要がないかもしれませんので以下ご参考までに!】乗り継ぎにも便利なT-moneyカードを購入するため、同じ到着フロアにある
コンビニエンスストアのCU(以下“CU”)へ。
T-moneyカードはチャージして使用できる大変シンプルな交通系プリペイドカードで、Suicaのようなもの。加盟店では買い物にも使えます。地下鉄の駅で都度切符を購入することもできますが、
電車賃の割引もある上、地下鉄の線の乗り換えが本当に多いので、準備しておいて損はありません。
自動販売機でも購入できるようですが、
CUだとレジで購入する旨を話しチャージしたい金額を伝えると、その場で家族4人分の準備をしてもらえます。ちなみに第二ターミナルのCUではキャラクターものが5,000w、オリジナルデザインのものが4,000wで販売されていました。購入する場所によってキャラクターの種類や値段は異なるようです。
私たちは4,000wのカードを4枚購入し、そのままCUでカードへの充電と入金を済ませました。大人1人10,000w(約1,000円)ずつ、
青少年(13-18歳)8,000w(約800円)、
子供(6-12歳)5,000w(約500円)を入金。子供たちの入金をする場合、
パスポートの提示で年齢に応じた設定をしてくれます。当日は日本語が少しわかるスタッフが居たので、英語と日本語を交えて進めました。
ちなみに地下鉄料金は、大人1,400w(約140円)、青少年800w(約80円)、子供500w(約50円)です。他に乗り替え割引などもあり、本当に安いですよね!
また、日本のSuicaのように子供用カードに【小】などの印はありませんので、油性マジックを準備しておくと良いかもしれません。我が家はケースを準備していたので、各自管理していました。詳細は
【韓国旅行】準備編(別ウィンドウ)をご覧くださいね。
T-moneyカード入金金額について
私たちは仁川空港から電車だった事と毎日の電車移動もあったので、最終的に足りなくなりました。前回お話ししていた
BucaCheckのアプリでまめに残高をチェックし、チャージ金額が0になる前に、追加で大人は5,000w、娘たちは3,000wずつ入金しましたよ。
(最終的に、カード内に余った金額は手数料500wを支払って払い戻しすることが可能ですが、T-moneyカードには期限がなく次回行くことを期待し、また帰りの仁川空港で飲み物でも買おうかと思っていたのですが、結局残金を残したまま(200円ほどですが)持ち帰ってきました。)
A'REXの各駅列車と地下鉄を乗り継ぎCONRADソウルまで
第二ターミナルの A'REX の乗り口までは上に掲げてある A'REX 乗り口の看板を頼りに、地下1階まで進みます。
直通の改札はオレンジ色、
各駅停車の改札は青色で分けられているので分かりやすい!私たちは
青色の改札を通り各駅列車に乗り込みました。
各駅停車を利用してまず金浦空港駅まで行き、9号線に乗り換えて汝矣島駅まで。駅を降りたら3番出口を目指して進み、動く通路を乗り継ぎながらIFCモールを抜けホテルまで向かいます。結局空港に到着してからホテルに到着するまでほぼ2時間...かなり時間を要し、すっかり疲れ果てました...笑
実際に空港からホテルまで移動して感じた事
【空港での両替は細かいお札を準備しておくと良い】空港両替で10,000円分は多いかと思いましたが、結局T-moneyカードの購入やチャージ、飲み物の購入などを一緒に現金でしたのでそこまで残りませんでした。もしもう少し両替の金額を抑えたい場合には、私が利用した銀行だけかもしれませんが...両替時に日本円でのお釣りが出なかったので、1,000円札や5,000円札を準備して渡韓すると良いと思いました。
【宿泊地によっては各駅停車移動になるので時間がかかることも覚悟】今回はHiltonオナーズであることもありCONRADソウルに宿泊しましたが、 A'REX 各駅停車と乗り換えは思っていたより大変。停車駅が多いこともあり想像以上に時間がかかったように感じました。次回もまた同じホテルを利用するなら、タクシーを利用するか汝矣島まで運行しているバスをもう少し詳しく調べて、利用するのも良いかもしれません。また、以前運行されていたホテルシャトルが再開してくれることを願います。
【ホテルの立地はとても良い】目の前がザ・現代ソウルで、ショッピングやレストランが並ぶIFCモールと直結、無印良品やレストランが入っているモールが遅くまで開いていたのでかなり便利でした。明洞やソウル駅、弘大までのアクセスも良いです。ビジネス街で、ホテルのすぐ近くには国会議事堂も!見る時間が無かったのですが...時間があれば、 汝矣島散策もおすすめ。
家族でなく少人数の旅なら、明洞など街に近い所に宿泊すると便利で良いと思います。
【汝矣島駅は地下通路が便利】地下鉄の駅からザ・現代ソウルまでは地下通路で直結しています。改札口を出てそのまま3番出口を目指して進み、動く通路を乗り継いで行けるので寒さ暑さを気にせず移動できるのが便利。またCONRADソウルまではザ・現代ソウルへ行く途中にあるIFCモールを通過して向かうことができます。
IFCモールは閉店後エスカレーターが止まっている時間でも24時までは通路としてホテルまで通行可能。お店の展示などある中を抜けていくので、これには大変驚きました。
(閉店後のショッピングモール内を歩くイメージです...不思議!)【地下鉄移動にアプリは必須】アプリ
【韓国地下鉄路線図・乗換案内】が大変役に立ちました。(アプリについては前回の
【韓国旅行】準備編、アプリについてをご覧くださいね(別ウィンドウで開きます)ほぼ全てこのアプリで出発、到着を設定して電車の乗り換えなど確認していました。現地の方も使ってらっしゃいましたよ。
【移動は地下鉄が使いやすい】地下鉄の号線乗り換えがとても分かりやすい!全て書いてある数字(号)の看板通りに進むだけなので、本当に地下鉄が使いやすいです。
(渋滞を避ければバスも良いと聞きます。次回は試してみたいですね!)【地下鉄のホームに迷った】電車に乗る時、
乗るべき電車のホーム(方面)を判断するのが難しかったです。上記アプリを見て乗車するのですが、駅では行き先が書いてあってもいまいちよくわからずにあたふた。それぞれの
号線の終着駅や主要駅を簡単に覚えておくと判断が楽ですね。わからない時は一度ホームに降り、次に止まる駅と照らし合わせていました。
(これは最終日まで私はダメでした...笑 すっかり夫任せです。)【通勤、帰宅ラッシュ時の地下鉄の混雑がすごい】地下鉄の本数が多いので困ることはありませんが、とにかくラッシュ時の人が多いです。スーツケースを持っての移動、ラッシュ時は要注意です。
何にせよ、無事にホテルに到着
あれこれ戸惑いながらも何とか無事にホテルに到着、チェックインを済ませました。
そこでずっと気になっていた、一番大事な事を質問。
『宿泊費の支払いで、Apple Payは使用できますか?』『はい、使えます』との返事に思わず拍手👏
さすが電子決済大国!
Hiltonグループホテルに宿泊するのに、そのカードが使えないと大きなロスになるので本当に安心しました...あぁ....疲れがどっと出た。
部屋に入り、アメニティグッズなどチェック
韓国では
2024年3月29日以降、大規模ホテルの使い捨てアメニティの提供が禁止されている事をチェックしていたので、歯ブラシは持って行ってました。『大きなホテルだったらあるでしょー!』なんて夫と話してたのですが、
やはり歯ブラシは置いてなかった。バスルームにも、バスタオルとバスローブ、シャンプー、石鹸があるのみで、とてもシンプル。
準備編で書くのを忘れていましたが
歯ブラシやブラシ、クシなどは日本からの持ち込みは必須です!!!コンビニエンスストアでも購入できますが、ダイソーなどの使い捨て歯ブラシを準備しておくと大変便利です。
あとは
Cタイプの変換器もやはり必要でした。フロントで借りても良かったのですが、移動で携帯のバッテリーをかなり消耗していたので、すぐに充電したかった私たちにとっては必須でした。こちらも人気で売り切れ続出ですが、日本のダイソーでも取り扱いがあります。
時間はもうすっかり夕方!
ぐったりでしたが、せっかくの1日目も有意義に使いたい。
荷物を整理した後、街散策と夕飯のために弘大に向かった私たちでした。
次回へ続きます。。。
今回もお付き合いくださり、ありがとうございました!