正義の食パン
春夏秋冬。
毎シーズンに一度のペースで楽しみにしていることがあります。
それはキッシュを食べること。
チーズ好きの私が好きなチーズ料理、そのひとつがキッシュです。
バターの風味を纏った、シャクっと軽いパイ。
その中の、チーズをたんと積もらせた卵生地。
そのまた中には季節の野菜を忍ばせて。
三層の美味しさを丸いタルト型に詰め込んで焼いたキッシュがテーブルに並ぶと、普段の食卓がちょっとスペシャル仕様になります。
そんなキッシュが最近、もっと身近な食べ物になりました。

ある日、ふと思い立って
買い置きしていた食パンを麺棒で伸ばしてパイシート代わりにしてみたら、これが思わぬ美味しさでした。
型の背丈を越して花びらのように咲いた部分はザクっと豪快な食感。
卵生地が染み込んだ真ん中はまるでフレンチトースト。
華やかな見た目と、ちょっとやんちゃな食感がチャームポイントのキッシュができました。
ひと袋100円。気軽に手を伸ばせて、解凍もいらない食パンでできると思うと、キッシュがぐんと近い存在になった気がします。
シャクっと上品キッシュか、ザクっと豪快キッシュか、気分で選ぶ楽しみも増えた!
そんな我が家では、キッシュの他にも食パンが活躍する場面があります。
お菓子を切らした時のピンチヒッター
こんなところでも。
バター×メープル、
チョコペースト
塗るだけで美味しいスイーツにもなってくれるので。
できるだけ手作りお菓子を心がけてはいても、
他の家事や仕事に追われて手が回らない日があります。
昔はそんな時もちゃんとしようとしていたけれど、
息抜きなしの続け方にはやっぱりどこかで限界がやってきます。
元はと言えば、趣味の延長線で習慣になっていったお菓子作り。
それがいつの間にか義務のようになっていました。
楽しみが楽しみのままあり続けるために、
楽しみごととは、背伸びしない距離でいられるくらいがちょうどいいよなとつくづく思います。
時に近づけ、時に遠ざけ。
テーブル界隈の楽しみごととの距離を微調節してくれるもの。
最近の我が家にとってのそれが食パンです。
食パンキッシュは、日常を綴ったYoutube動画の中で紹介しています。
分量を含めた詳しいレシピは、動画ページ内にまとめています。










