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編集部

ワインの楽しみ方【私のお酒の楽しみ方】

「月の夜のワインボトルの底に山」樅山木綿太
カルノブログNo.011「ワインの楽しみ方」
11月テーマ「私のお酒の楽しみ方」
今回は、ワインの楽しみ方について
先日11/21はボジョレーヌーボー解禁日でした。昨今のヌーボーは為替、輸送費などにより数年前の倍以上の値段で、拙カフェ「おやつ堂」では昨年今年と注文しませんでした。画像は昨年2023のボジョレーではなくガメイヌーボーです。ちなみに多くのボジョレーヌーボーは飛行機便ですが、船便もあります。年末か年始の入荷になりますが輸送費が安い分、低価格です。またボジョレーはフランスですが、イタリアのヌーボー(新しい:仏語)ならぬ「ノヴェッロ」もあります。
ワインを飲む前に買い方について。結論は「ワイン専門店」で買う、好相性のワインショップを見つける、です。良質のワインショップの見極め方は、お店に入って店員さんのワインの扱い方を観察してください。扱いが丁寧であればあるほど良質なワインショップです。また欲しいワインについて色々と相談されるのもオススメです。家飲み用なのか、プレゼントなのか?洋食と合わせるのか、和食や中華なのか?飲む前に冷やすのか否かなど、あれやこれやと聞いてみるのも見極めの方法です。いいワイン屋さんは、ワインを愛してます。ワインのことをよくご存じです。
ヌーボーは新酒ですのでフレッシュさ、フルーティさが特徴ですから、抜栓後は早めに飲み切ることをおすすめします。小生の師匠(酒類全般の師匠)は、発泡酒であってもお二人晩御飯で飲み切れなければ、数日かけて飲まれるそうです。いわんや赤においてをやで、抜栓当日、翌日、翌々日と味わいは変化します。よく「開いた」「開いていない」などと言うことがあります。その日がイマイチならば無理せず翌日に飲んでみてはいかがでしょう。
数日おいてもイマイチな赤ワインは潔く料理用に。同じく白ワインは100%のリンゴジュースや炭酸で割って飲みます。蛇足ながら美味しい(良質の)ワインは大量生産できません。コンビニや大手スーパーに並ぶワインの生産量を想像してみてください、ワインはミネラルウォーターとは違います。ワインを飲みたくなったら是非ワイン専門店に足を運んでください。小生の師匠についての記事を過去に書いております、お時間ある時にでもお読みください(こちら)。
最後に「歯への着色」について。特に赤ワインの場合、頻繁に飲むと歯の表面への着色が気になります。この着色(ステイン)は研磨剤入りの歯磨き粉で取り除くしかありません。薬液によるホワイトニングは不要です。研磨剤入り歯磨き粉は歯の表面を傷つけることになる可能性があるので、注意してお使いください。あくまでも少量を、気になる歯だけに使ってください。では皆様、ご自愛の程ご歯愛の程。


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はじめましてカルノです。歯科医になって38年、ムシ歯予防カフェ「おやつ堂」店主として丸一年。興味あること多かれど、大まかに「食う飲む遊ぶ、はは大事」にちなんだブログをアップします。「食う」鹿児島のみならず旅先でのグルメやスイーツ。「飲む」ワインを主に抹茶・茶道についても。茶道は茶名「宗秀」にて裏千家専任講師。「遊ぶ」は旅や生活雑貨など。「はは大事」歯は大事で健康や歯について。お見知り置きを!
https://www.instagram.com/oyatsu.do/

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