WECKで仕込む「らっきょうの甘酢漬け」&「発酵トマト」【初夏の手仕事】
オレンジページさんからご提供いただいた
WECKのキャニスターを使って、らっきょうの甘酢漬けと発酵トマトを作りました。環境に配慮した再生ガラスを50%~70%使用して作られているため淡い緑色をしているWECKのガラス。トレードマークのイチゴのロゴも素朴でキュートなガラス容器です。
左 QUADRO795ml 右 DECO SHAPE350ml
らっきょうの甘酢漬け
初夏の家仕事、らっきょうの甘酢漬け。WECKの
DECO SHAPEを初めて目にした時、このずんぐりとしたフォルムには、らっきょうを入れるしかないでしょう!!と、ときめいてしまいました。
土付きのらっきょうをひとつひとつ丁寧に洗って、根と芽の部分を切り落とすと、ツヤツヤ肌の美白らっきょうが現れます。
(このキュッキュッとした触り心地が好きです)綺麗になったらっきょうに塩もみをしてしばらく置いたら、さっと湯がいて冷まします。そして、しっかりと水分を乾かします。
らっきょうの粗熱が取れるのを待つ間に、甘酢を作って。
◎今回作った分量 米酢 1カップ 砂糖 70gくらい 塩 小さじ1
らっきょうが冷めて乾いたら、WECKに詰めて。種を取った鷹の爪と甘酢を加えて完成です。3日くらい漬けてから食べられますが、もっと寝かせて味が染みてからの方が美味しいです。
発酵トマト
乳酸発酵した旨み増し増しの発酵トマト。
ポイントはとにかく
しっかりと瓶を消毒をして、雑菌を防ぐこと。
トマトの重量の2%の粗塩を混ぜて、WECKに詰めてたらラップで内蓋をして数日間待って発酵させます。
(気温によって発酵速度が異なります。夏場は1日2日で完成することも)毎日様子を確認しながら、清潔なスプーンで数回掻き混ぜます。発酵してくるとプクプクと気泡が立ってくるので、味見をしてみて酸味と旨みが増していたら完成。その後は冷蔵庫で保存して料理に使います。発酵過程でガスがでるので、パッキンは使わずにガラス蓋だけを載せて発酵させます。WECKは、密閉も置き蓋もどちらでも使えるので、発酵野菜を作る時には重宝しています。
※気温や管理状況によって、発酵が失敗してしまう場合があります。その際は、勿体ないですが食べずにさようならしましょう。
発酵トマトでパスタ
出来上がった発酵トマトはパスタやスープに使っています。そのままでは、結構塩分が多いので味見をしながら調整するのがオススメです。乳酸発酵のおかげで旨みと酸味が増しているので、味を調えるくらいでとっても美味しいお料理が出来上がります。
*愛すべきWECK*
初めて雑貨屋さんでWECKのガラス瓶を見つけた時。なんて可愛らしいガラス瓶なんだろうと胸が高鳴りました。用途別に数種類ある蓋を使い分けたり、サイズによっては蓋を使いまわせたり。密閉機能も、もちろん素晴らしいWECK。かなりの実力の持ち主です。100年以上愛されてきた理由がちゃんとある。これからも、私の家仕事の相棒として、あれにもこれにも、本領を発揮してもらおうと思います。